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トレイルラン/マラソン
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元日は初日の出を見に「日の出山」へ
奥多摩湖から馬頭刈尾根へ
破線ルート(…)で雲取山へ
2月に連続で低山スノーハイク
久々の山練は雲取山往復で
高尾山マイナールート2
「扇山~権現山~奈良倉山」縦走
西丹沢から山中湖へ
駅からハイクで矢倉岳へ
   
  サイクリング
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駅からハイクで矢倉岳へ

駅からハイクで矢倉岳へ タイトル

近場でのお手軽日帰りハイクとして、神奈川県西部の足柄山地にある矢倉岳(やぐらだけ:▲870m)を歩いてみることにしました。一般的な情報源では、いくつかある登山口には、いずれもバスでアクセスするように案内されていますが、JR御殿場線の山北駅から登り始められるルートもあるので、「駅からハイク」を実行することにしました。

駅からハイクで矢倉岳へ 地図

梅雨の合間の貴重な好天の土曜日、丹沢方面に向かう小田急線の列車内にはハイカー姿の乗客が何人も目に入りますが、御殿場線に乗り換えて山北駅に降り立ったのは、自分を含めて2~3人だけです。駅前にある案内地図には、ここを出発点とするハイキングコースがいくつか示されていますが、自分が向かうのは南の「洒水(しゃすい)の滝ハイキングコース」です。まだ人影がほとんどない商店街から線路沿いの道に入ると、ちょうど見ごろの紫陽花と、側溝を勢いよく流れる澄んだ沢水が涼しげです。やがて国道246号線に合流すると、ここはサイクリングで沼津に向かうときに何度が通った道であることを思い出します。
洒水滝へ向けて出発(7:03)線路沿いの道を西へ(7:05)国道246号線を横断(7:13)
洒水滝へ向けて出発(7:03)線路沿いの道を西へ(7:05)国道246号線を横断(7:13)

県道726号線との交差点で右折すると、大きな橋で酒匂川(さかわがわ)を渡りますが、ここでGPSの位置情報と実際に自分が歩いているルートにズレがあることに気づきます。来た道を引き返して別のルートを探してみますが、GPSの示すようなルートはありません。進む方向は間違っていないので、最初に選んだ道を行くと、やがて洒水の滝の入口を示す看板が現れます。県道を離れて涼しげな遊歩道に入り道なりに進んでいくと、ハイキングコースと滝に向かう道の分岐が現れます。せっかくなので、滝を見物しておこうと直進すると、途中に最勝寺というお寺があることに気づきます。このお寺の境内に上がってみると、なぜか本堂の両脇に地蔵が何体も立ち並び、それぞれにカラフルな風車が飾られています。
洒水の滝への遊歩道(7:36)最勝寺の本堂風車で飾られた地蔵たち
洒水の滝への遊歩道(7:36)最勝寺の本堂風車で飾られた地蔵たち

最勝寺を出てさらに奥へ向かうと、数分で洒水の滝が現れます。新緑の緑と赤い橋がよいコントラストになっていて絵になる光景です。道はここで行き止まりなので、先ほどの分岐まで引き返してハイキングコースに入ると、しばらくコンクリート舗装の坂道が続きます。登りの途中には滝の展望台があって、木々の間から先ほど見た洒水の滝を眺めることができます。やがて舗装路が普通の山道に変わり、ようやく普通のハイキングらしくなります。
洒水の滝に到着(7:45)ハイキングコースへ(7:51)展望台から見た洒水の滝
洒水の滝に到着(7:45)ハイキングコースへ(7:51)展望台から見た洒水の滝

最初に現れた分岐の道標には「野鳥の森は通行禁止」との掲示があったので、矢印に従ってテレビ塔のある尾根へと登ります。10分少々で電波塔の脇に到着すると、幅の広い平坦な道が先へと続いていて、間もなく内山林道の舗装路に突き当たります。ここで初めて数人のハイカーとマウンテンバイクを目にします。この一帯には「県立21世紀の森」という野外体験型のレクリエーションが楽しめる施設があり、どことなく八ヶ岳あたりの高原のような雰囲気があります。
テレビ塔へ(8:33)森の中のハイキングルート「21世紀の森」案内板
テレビ塔へ(8:33)森の中のハイキングルート「21世紀の森」案内板

21世紀の森」の外へ出ると再び普通の山道となり、次第に勾配も増してきます。足柄峠への分岐から15分ほど登り続けると、そこが矢倉岳の頂上です。寄り道や道迷いがあったものの、出発からほぼ予定どおりの3時間で到着です。ここでは、すでにハイカーのグループやペア、ソロハイカーの先客が休憩中です。空は晴れているものの、富士山は低い雲に隠れて見えません。その代わり、箱根の金時山愛鷹山相模湾大涌谷の煙などを確認することができます。開けた頂上には直射日光の暑さを避けられる木陰があまりないので、5分ほど休憩しただけですぐに下山することにします。ここから足柄峠や地蔵峠を周回することも考えましたが、体が重く感じ、足裏に少し痛みも出ていたので、素直に一番近い矢倉沢のバス停をめざします。
時間もまだ10時を少し過ぎたばかりなので、登ってくる何人かのハイカーとすれ違います。下山開始から20分ほどで山道から舗装路に出ると茶畑の先に市街地が見えてきますが、意外にもここからバス停まではずいぶん歩かされます。おまけにバス停の方向を示す標識が見あたらなかったので、集落の中をしばらくさ迷うことになります。なんとかバス停に着いたものの、時刻表には午前10時台と11時台にはバスが1本もありません。仕方なく、次のバスまで1時間半以上待つことにしますが、これならピストンで山北駅に戻ったほうがよかったかもしれません。バスを待っている間、目の前の県道78号線(足柄街道)を何人ものトレイルランナーや、ロードバイクが駆け抜けていきます。ここから地蔵堂への標高差400メートルの急な登りが、坂好きにはたまらないのでしょう。そういえば、自分も去年の長距離サイクリングで、東京の中野から走ってきてここを通ったはずですが、深夜だったので記憶にほとんど残っていません。バスは定刻の12時32分ぴったりにやってきて、20分ほどで伊豆箱根鉄道の大雄山駅に到着。小田原経由で帰宅の途につきました。
浜居場城跡を通過(9:15)矢倉岳へ矢倉岳の頂上(10:01)
浜居場城跡を通過(9:15)矢倉岳へ矢倉岳の頂上(10:01)
相模湾を望む大涌谷の煙矢倉沢にゴール(10:50)
相模湾を望む大涌谷の煙矢倉沢にゴール(10:50)

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西丹沢から山中湖へ

西丹沢から山中湖へ

梅雨入り直前の山行訓練として今回選んだのは、山梨(甲州)と神奈川県(相模)の県境上を西丹沢から山中湖まで延びている「甲相国境尾根」の縦走です。尾根上には1,100m~1,300mのピークが十数個も連なっています。ここは「東海自然歩道」の一部ともなっていて、登山道もよく整備されているようです。今回歩く距離は21km程度ですが、他のハイカーの残している記録を読むと、距離のわりにはアップダウンが多く(積算標高:上り2,130m/下り1,581m)、負荷をかけての訓練にはよさそうです。また、時間的には楽に日帰りできそうなので、次のようなスケジュールを立てて実行することにしました。

大滝橋(08:30) → 一軒家避難小屋(09:34) → 大滝峠上(10:14) → 畦ヶ丸(11:02) → モロクボ沢ノ頭(11:22) → 大界木山(11:50) → 分岐(11:58) → 城ヶ尾峠(12:14) → 菰釣山避難小屋(13:26) → 菰釣山(13:50) → 石保土山(西ノ丸)(15:18) → 大棚ノ頭(15:42) → 高指山(16:30) → 県道出合(17:02) → 平野(17:14)
西丹沢から山中湖へ 地図
西丹沢から山中湖へ 標高グラフ

6月初旬の土曜日の早朝、以前にユーシン渓谷檜洞丸をめざして出かけたときと同じ交通経路で西丹沢に向かいます。この日は朝から日差しが強く、列車を乗り換える松田駅からは、頂上にまだ雪の残る富士山の姿がはっきりと確認できます。天気予報では、昼頃から曇りがちになってくるということなので、これが今日の見納めになるかもしれないと思い写真を撮っておきます。
西丹沢方面へ向かうバスが発着する谷峨駅でバスを待っていると、到着した数本の列車から何人かハイカーが降りてきますが、予想したほどのその数は多くありません。やがて定刻よりも15分くらい早めにバスがやってきますが、これは臨時便だということです。座席はすでに埋まっていますが込み合うほどではなく、途中で座席も空くようになります。畦ヶ丸(▲1,293m)への登山口となっている大滝橋バス停で下車したのは自分を含めて3人だけで、さっそく舗装路の脇から延びている林道に入っていきます。
松田駅から見た富士山谷峨駅に到着畦ヶ丸へ
松田駅から見た富士山谷峨駅に到着畦ヶ丸へ(8:28)

この日は体調のせいなのか体が少し重く感じますが、序盤は勾配が緩く、足慣らしにぴったりです。また、沿道の木々が強い日差しを和らげてくれています。途中の分岐で本格的な山道に入っても、人工的な、あるいは天然の滝が涼しげで、何度も渡る瀬も気分転換になります。このあたりは新緑の季節もいいですが、真夏に涼みに来たり秋の紅葉狩りに来たりしてもよさそうです。
数人のハイカーを追い越して前後に人の気配がなくなると、一軒家避難小屋が見えてきます。入口には鍵がかけられていて、中の様子はわかりません。予定よりも20分ほど早い通過ですが、臨時便のバスに乗れたことを考えれば、ほぼスケジュール通りです。尾根に上がったところにある大滝峠上は10時前に通過します。そこから30分ほど先の畦ヶ丸避難小屋では、畦ヶ丸の頂上へ向かう道と甲相国境尾根へ向かう道が分岐しています。ここはピストンですぐそばの頂上を踏むことにします。この避難小屋周辺では久しぶりにハイカーの姿を目にします。
瀬を何度も渡る一軒家避難小屋畦ヶ丸避難小屋
瀬を何度も渡る一軒家避難小屋(9:42)畦ヶ丸避難小屋(10:25)

畦ヶ丸の頂上からは新緑の木立のせいか、まったく眺望がないのですぐに避難小屋へと引き返し、甲相国境尾根上を西に向かいます。ここからはモロクボ沢ノ頭(▲1,190m)、大界木山 (▲1,246m)、城ヶ尾山(▲1,199m)といくつかのピークを踏みますが、尾根の両側は木々で見通しがきかず、単調な道にも少々退屈してきます。また、前日の睡眠が十分でなかったのか、倦怠感とともに眠気も感じるようになります。ときおり現れる階段では、ペースが一気に落ちてしまいます。ただ、あちこちにある道標に次のピークまでの距離が表示されているので、それをモチベーションにして前に進みます。午後からは曇るという天気予報通り、空は次第に暗くなってきて、いつ小雨が降り始めてもおかしくない様子です。
道の駅どうし」との分岐までやって来ると、尾根上の最高で最後のピークとなる菰釣山(こもつるしやま:▲1,379m)まではあとわずかです。その菰釣山の頂上は予定よりも1時間ほど早い12時55分に到着します。ここでようやく展望が開けて富士山の方向を見ると、低い雲の背後に隠れていて見えません。その代わり、ゴール地点となる山中湖ははっきりと確認することができるので、少しモチベーションが高まります。ここまでにすれ違ったハイカーは数える程度で、そのうちトレイルランナーは4人くらいです。
畦ヶ丸の頂上ルート上の階段菰釣山からの展望
畦ヶ丸の頂上(10:28)ルート上の階段菰釣山からの展望(12:56)

やがて山伏峠との分岐のあたりから長い下りとなり、いつの間にか高指山(▲1,174m)に着いていたようで、カヤトに覆われた丘の上からは思いがけず正面に山中湖と、その上の雲の上に富士山の頂上が目に入ってきます。これも地味な尾根を修業のようにひたすら歩いてきたご褒美なのでしょう。ここからは一気に山中湖畔の平野バス停まで下っていきます。舗装路に出て、別荘やペンション、若者で賑わうテニスコートなどの俗っぽい街中を通り抜けてバス停に着いたのは4時少し前のことで、予定より1時間以上早いゴールとなりました。平野からは路線バス(高速バスはすべて予約が満杯とのこと)で富士山駅に出て、そこから富士急行線で大月に行き、大月からは特急かいじ号に乗って、7時過ぎには自宅に帰り着くことができました。
高指山への下り高指山から富士山を望む富士山駅からの富士山
高指山への下り高指山から富士山を望む(5:05)富士山駅からの富士山(7:06)

今回の「甲相国境尾根」は、先月歩いた「扇山~権現山~奈良倉山」縦走よりも距離は短いものの体調のせいもあって、ややハードに感じました。午後から雲が出て気温はあまり上がらず、水分は1リットルで十分でした。栄養補給はおにぎり1個だけでしたが空腹感は感じませんでした。

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「扇山~権現山~奈良倉山」縦走

「扇山~権現山~奈良倉山」縦走マップ
「扇山~権現山~奈良倉山」縦走の標高図

五月晴れの続く5月の後半、週末の関東近郊の目ぼしい山々はどこもハイカーで賑わっていそうなので、あまり人が立ち寄らないマイナーなところで山歩きのトレーニングをしようと思って選んだのが山梨県東部に連なるいくつかの低山をつなぐ縦走コースです。そのルートは、まずJR中央線の鳥沢駅からスタートして扇山(△1,138m)に登ったあと北上し、アクセスの悪さからハイカーに人気がないと言われる権現山(△1,312m)へ向かいます。次に西に向かって麻生山(△1,268m)、さらに北東にある奈良倉山(△1,349m)を登り、最後は鶴峠に下山するというものです。鶴峠にはバス停があるものの、本数が極端に少ないので、実際のゴール地点はさらに北へ数キロメートル歩いたところにある温泉施設「小菅の湯」に設定します。

土曜日の早朝、鳥沢駅に到着すると、自分以外に2人のハイカーが下車しますが、彼らは駅前で待っていた車に乗り込むと、どこかに向かって走り去っていきます。人影がまったく見あたらない集落の間の坂道を北に向かって歩き続けると、45分ほどで大月カントリークラブを回り込んだところにある「梨の木平扇山登山口」にたどり着きます。この登山道は、以前、扇山から隣の百蔵山へと周回したときに一度だけ利用したことがあります。この登山口から扇山の頂上までの標準コースタイムは1時間50分となっています。
登山道は歩きやすく、勾配もそれほど急ではありません。この日は気温が高くなるとの予報ですが、新緑の木々に囲まれた山道は涼しく、汗もそれほどかいていません。よいペースで登っているうちに、上の方から熊鈴の音が次第に大きく聞こえるようになり、小さくソロハイカーの姿も見えてきます。その鈴の音が突然聞こえなくなったので不思議に思っていると、若いハイカーが途中で休憩していたので先行させてもらいます。
鳥沢駅を出発(5:54)扇山登山口(6:38)水場を通過(7:01)
鳥沢駅を出発(5:54)扇山登山口(6:38)水場を通過(7:01)

百蔵山との分岐となる尾根道に上がると、間もなく扇山の頂上に到着します。登山口からはちょうど1時間が経過しています。ここは大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」の1つなのですが春霞のせいで、まったくその姿が見えません。そうなると、ここに長居は無用なので、次の目的地の権現山に急ぎます。ここからは初めてのルートとなりますが、実はこの日、うっかり山地図を家に置き忘れてしまっていたので、頼れるものは道標とGPS(25,000分の1のデジタル地図を収録)だけです。権現山までの標準コースタイムは2時間となっていますが、その8割くらいの時間が目標です。実際、権現山にはその目標に近い1時間40分で到着しますが、ここでも遠くの山々は春霞にかすみ、ぼんやりと見えるだけです。山頂では、ゆで卵1個で栄養補給しただけで、すぐに尾根道を折り返して麻生山へ向かいます。その麻生山を10時過ぎに通過した後は、ひたすら眺望のない尾根道が続くので惰性で歩いているような感じがします。
扇山の頂上(7:37)権現山の頂上(9:17)麻生山の頂上(10:05)
扇山の頂上(7:37)権現山の頂上(9:17)麻生山の頂上(10:05)

そんな時、南に眺望が開けたと思ったら、そこが国土地理院の地図には表記のない北峰(△1,202m)で、山頂の木には場違いなメルヘンチックな姿見が掛けられています。自撮り用の鏡かもしれないと思い、せっかくなので記念撮影をします。ここから30分ほど歩くと、これも地図にない大寺山(△1,226m)や「松姫鉱泉」の標識が現れます。尾根道が広くなったところでいくつか分岐が現れて、一時ルートを見失いますが、なんとか次の目標の佐野峠に向かう登山道に復帰します。すると、前方から2台のマウンテンバイクがやってきます。ハイカーが少なく、広く起伏の少ない尾根道はバイクには理想的なコースなのでしょう。このあとすれ違ったソロハイカーで、この日に山で見かけた人影はやっと4人目です。正午近くなると日も高く登り、背後から直射日光を浴びるようになって喉も渇きます。水分は1リットルほど用意してきましたが、節約を心がけて少しずつ飲むようにします。
北峰の頂上の鏡(10:36)広い尾根道(11:30)マウンテンバイクが通過
北峰の頂上の鏡(10:36)広い尾根道(11:30)マウンテンバイクが通過

1時前に奈良倉山に通じる短い急登に入ると、6分ほどで頂上に達します。富士山が見えるはずの展望所からは、残念ながらやはり霞のせいでその展望は得られません。ここでも自分以外のハイカーは1人だけで、マイナー感にあふれています。ここまで来れば、あとは下山するだけです。下山するには西の松姫峠へ下るルートと、東の鶴峠へ下るルートがありますが、小菅の集落まで歩く距離が短い鶴峠に向かうことにします。下山ルートを探すのに手間取り、踏み跡のない急斜面を下ったりしたものの、正しいルートを見つけて急ぎ足で下ります。そして、50分ほどで県道18号線上の鶴峠に到着して本日のトレーニングを終了します。この峠には、奥多摩方面からやってきたと思われるヒルクライムのロードバイクが何台も登ってきます。鶴峠のバス停の時刻表を見ると、次の便まで2時間以上あるので、ここから「小菅の湯」までは歩くしかありません。暑さも増す中、歩くこと1時間あまりで、この温泉施設に到着します。その中に入ると、予想に反してまったく混雑していなかったので、ゆっくりと湯船でくつろいでから服も着替えます。ここから最寄りの駅は奥多摩駅なのですが、6時近くまでバスの便がないので、4時半発の中央線の上野原駅行きのバスに乗って帰宅の途につきました。
奈良倉山の頂上(12:59)鶴峠の登山口(13:47)小菅の湯にゴール(14:58)
奈良倉山の頂上(12:59)鶴峠の登山口(13:47)小菅の湯にゴール(14:58)

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高尾山マイナールート2

高尾山マイナールート2

高尾山周辺のハイキングコースはトレラン練習コースとしても人気がありますが、週末は大勢のハイカーで賑わうので、スタートする時間とルート選びに工夫が必要です。そこで、始発電車で出かけて、今までに使ったことのないマイナールートを走ってみることにしました。ナップザックに入れた装備はペットボトルの水、熱湯を注いで作るタイプのスパゲティ、コッヘルと小型ガスコンロだけです。

JR高尾駅に着いたのは朝の5時過ぎですが、この季節だと朝日はすでにずいぶん高く昇っています。この日に使う予定の小仏バス停からの登山道は決してマイナーなルートではありませんが、早朝のバスの便がないので(始発は7時台の1本のみ)バス停がある高尾駅北口にはハイカーの姿はまったくありません。中央本線路沿いの細い道をジョギングペースで走り、いったん甲州街道に出てから旧甲州街道に入ってゆるやかな登り基調の道を進みます。路上にはほとんど人影がなく、通り過ぎる車も数えるほどです。この旧甲州街道沿いには蛇滝口日影沢などの高尾山への登山口がありますが、小仏バス停は駅から西へ5kmほど行った最も奥に位置しています。
小仏の登山口へ蛇滝口を通過日影沢を通過
小仏の登山口へ (5:21)蛇滝口を通過 (5:35)日影沢を通過 (5:47)


小仏バス停には6時前に到着します。ここまでは1kmを7分くらいの足慣らしペースです。バス停の先に続く舗装路を進むと車止めのあるところから小仏峠への登山道が始まります。小石混じりの路面ですが、浮き根がほとんどなく、普通のランニングシューズでも問題ありません。この勾配ではさすがに走ることはできませんが、早歩きのペースのまま20分ほどでタヌキの置物のある小仏峠に到着します。この峠は奥高尾の縦走路上にあるので、さっそくソロのトレイルランナーが陣馬山方面に走り去っていきます。次に目にした人影もトレイルランナーです。自分はこの縦走路を高尾方面に進むと、すぐにテーブルとベンチを備えた休憩所が見えてきます。ここでは富士山を眺めながら食事をすることができるスポットですが、まだランチには時間が早すぎ、富士山も雲に隠れて見えないので素通りします(結局この日は、最後まで栄養補給なしでした)。最初のピークの小仏城山に到着すると、ここで縦走路を外れて日影林道を下ります。この林道は舗装路でしかも下り坂とあって、ずっといいペースで下っていけます。7時過ぎに車止めゲートを過ぎてしばらくすると、登ってくる2、3人のハイカーとすれ違います。
小仏峠への登山道へ小仏峠を通過日影林道を下る
小仏峠への登山道へ (6:08)小仏峠を通過 (6:29)日影林道を下る (6:53)


日影林道にはいくつも作業道らしい分岐がありますが、オリエンテーリング用の標識「K」がある地点で郵便道コースと呼ばれる短いマイナールートに入ります。入口に行き先を示す道標はありませんが、近くにある看板の地図には高尾山に通じるハイキングコースとして表記されています。このルートも歩きやすく、勾配もあまりないので20分ほどで縦走路に復帰し、高尾山のすぐ手前の六差路にさしかかります。山頂はすぐそこですが、この日はマイナールートにこだわって山頂はスルーし、いろはの森コースで下山することにします。このルートは単調で面白みに欠けるので、黙々と脚を運ぶだけです。ここでもすれ違ったのは2人のハイカーだけです。トレイルが平坦になって土木会社の敷地のようなところを過ぎると、日影沢キャンプ場に突き当たります。
郵便道コースへいろはの森コースへ日影沢キャンプ場を通過
郵便道コースへ (7:11)いろはの森コースへ (7:41)日影沢キャンプ場を通過 (8:06)


キャンプ場を通過してこの朝に通ったばかりの旧甲州街道に再び出ると、高尾駅までジョギングで戻ります。今度はゆるやかな下り坂なので、自然に脚が前に出てくれます。時刻はまだ8時を過ぎたばかりですが、道路沿いの釣り堀には、早朝には見かけなかったお客が入っていて、ようやく休日の朝という雰囲気がしてきます。やがて小仏行きの京王バス3台と続けざまにすれ違います。どのバスもハイカーで満員のようで、増発便が出ているようです。ちょうどこの時刻がハイカーの集中する時間帯のようです。案の定、高尾駅の北口に到着すると、バス停にはハイカーの長蛇の列ができていて、「最後尾はこちら」というプラカードを持った係員もいます。やはりトレランでは早出早着に限ると思う1日となりました。
旧甲州街道沿いの釣り堀小仏行きのバス高尾駅北口にゴール
旧甲州街道沿いの釣り堀 (8:13)小仏行きのバス (8:24)高尾駅北口にゴール (8:39)

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