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三浦半島縦断トレイルラン試走【後半】

前回(四日前)、22km地点の「不動橋」で中断した試走の続きです。今回は、電車とバスで「不動橋」に移動してからのスタートです。


CP6(不動橋)からCP7(大楠山)へ

JR衣笠駅から三番線の逗子行きバスに乗って十分あまりで、葉山町木古庭(きこば)の「不動橋」に到着。さっそくゴールまでの後半のトレイルランに出発です。「不動橋」から「下山川」沿いに南に伸びる舗装路を進み、「(有)キリタ」の看板で左折、「あおぞら幼稚園」の先にトレイルの入口があります。
そこから畑や民家の横を通って進むと、まもなく「横浜横須賀道路(以下、横横と省略)」脇の舗装路です。ここを北に戻るような感じで左折して、「横横」にかかる「木古庭(きこば)橋」を渡ります。
不動橋バス停川沿いを南に左折ポイントトレイル入口
トレイル脇の畑民家の横を通過横横脇の舗装路木古庭橋

[不動橋周辺・詳細地図]

橋を渡って右折してから「横横」の下に降り、道路下のトンネルを抜けて細い道を登っていくと、手書きで「大楠山近道」と書かれた道標があります。短い階段で車道に上がると「阿部倉橋」という橋がありますが、橋は渡らずそのまま直進します。しばらく行くと、再び手書きの道標があります。
横横の下へ横横下のトンネル細い道を登る大楠山近道の道標
横横脇の舗装路への階段南へ向かう阿部倉橋大楠山への道標

二股になった道の手前に「阿部倉温泉・湯の沢旅館」の案内板がありますが、左側の細い道のほうを選んで、階段を降りていきます。すると「横横」脇に公衆トイレが見え、「大楠山ハイキングコース」の道標も現れます。この先は、沢沿いの気持ちのよいハイキングコースで、「三浦アルプス」の「森戸林道」を思わせるトレイルとなっています。案内板によると、このルートは「阿部倉コース」と呼ばれているようです。頂上まであと600m地点の「ハイキングコースクイズQ4」の分岐では左の階段を登っていきます。
阿部倉温泉・湯の沢旅館の案内板階段でハイキングコースへ横横脇の公衆トイレ大楠山ハイキングコースの道標
沢沿いのトレイル大楠山へハイキングコースQ3ハイキングコースQ4

「大楠山」の標識をたどって進んでいくと、やがてゴルフ場が見えてきます。このゴルフ場手前の二股になった道のうち、左側の細い道に進みます(右はゴルフ場のフェンス沿いの道)。この次の二股の道でもゴルフ場のほうには行かず、左の道を進みます。
すると、トレイルは自然にゴルフ場沿いの道に合流するので、ここからはフェンス沿いを走ります。やがて現れる標識には、「大楠山」と「大楠山山頂(階段/230段)」という具合に二つの方向が示されています。頂上へは階段を登らないので、この分岐では「大楠山」の矢印の方向に進みます。
大楠山への道標ゴルフ場分岐を左下へ分岐を直進
短い急登ゴルフ場沿いの道へ大楠山への二つのルート大楠山へ

やがて「大楠無線中継所」が前方に現れ、ルートもいつの間にか「芦名口コース」という名前に変わっています。「大楠山0.5km」の道標に従って右折すると、今度はレーダー雨量観測所が見えてきます。その手前で「大楠山0.1km」の道標の示す方向に登ると、すぐに「大楠山」の頂上です。ここには、高所恐怖症の人なら足がすくみそうな展望塔があります。下山は広場の東側にある二百三十段の階段を降りていきます。
大楠無線中継所ハイキングコースクイズQ5大楠山への分岐レーダー雨量観測所
大楠山への分岐大楠山展望塔からの眺望大楠山頂上大楠山からの下山道

[大楠山頂上・詳細地図] [展望塔からの360度パノラマ]


CP8(大畑橋際)へ

大楠山」の階段を降りきると、先ほど見た分岐の道標のところに戻るので、ここを左折します。しばらくゴルフ場脇の道を進み、道標が現れたら「衣笠城址」方面を選びます。あとは道なりに、道標に従って「衣笠城址」を目指します。
衣笠方面へ戻るゴルフ場沿いの道ゴルフ場沿いの道衣笠城址方面への道標
鉄塔横を通過衣笠城址方面へ衣笠城址方面への道標舗装路と並行して衣笠方面へ

やがて小さな鉄製の橋が現れるので、この橋を渡り、舗装路に出たところを直進します。次に「衣笠城址」の道標と車止めがあるところで左折し、トレイルに入ります。コンクリート製の橋が見えたら、そこがCP8の「大畑橋」です。ここからは、橋の手間にあるフェンスの間から右下に降りていきます。あとは延々と、草むらの中を進みます。これが夏だったら、もっと藪が濃くて、ルートを見つけるのに苦労することでしょう。左側の「横横」から聞こえてくる車の走行音のおかげで、自分が南に向かっていることを確認できます。No.31の鉄塔の先は、金属製のステップを降りていきます。
小さな鉄の橋を渡る舗装路を直進衣笠方面へトレイルの入口
トレイルに復帰CP8の大畑橋際横横脇の草むら鉄塔横を通過

[大畑橋際・詳細地図]


CP9(山科台配水塔下)へ

前方に「三浦縦貫道路」の高架が見えるあたりに、ルートの目印の白いテープがあり、ここを右折します(このあたり、竹藪が密生しているので、最初はこのトレイルをうっかり見逃し、その先の舗装路まで出てしまいました)。トタン板で作られた小屋の手前にある小川を渡ったあと、少々ぬかるんだ竹林の中、「三浦縦貫道路」の高架下をくぐります。笹のトンネルの先にある分岐は右折し、あたりが開け、前方に住宅が見える次の分岐では左折します。
三浦縦貫道路高架手前を藪の中へ竹藪の中のトレイル小川をまたいで渡る
三浦縦貫道路の高架下を通過竹林の中を登る分岐を右へ分岐を左へ

車道に突き当たったら右折して坂を登っていき、ファミリーマートの手前にある最初の信号を左折、道なりに進みます。やがて見えてくるコーンカップのような形をしたCP9の「山科台配水塔」へと階段を登っていきます。その先から再びトレイルが始まっていて、最初の分岐を右折します。このあとは、しばらくコンクリート製の柵に沿って進んでいきます。そのうちに柵の右側が行き止まりになるので、柵の隙間から左側に移ります。測量の基準点のようなものがあるところで、道は下りに入ります。「立入禁止」の看板があるところまで来たら、再び柵の反対側に抜けて下り続けます。
車道を右折道路脇を登る最初の信号を左折前方の給水塔を目指す
給水塔への階段を登る分岐を右へコンクリート製の柵沿いを進む柵の反対側へ
柵の左側を登る測量の基準点柵に沿って下る再び柵の反対側へ

[山科台・詳細地図]


CP10(光の丘第二公園)へ

ようやくコンクリート製の柵から離れると普通のトレイルとなり、三つの鉄塔の横を通過します。次の二股の分岐では右側は有刺鉄線が張られて通れないので、左側を進みます。舗装路に出て、岩戸中学校に沿って進むと、「横須賀リサーチパーク」内の車道に出るので、ここを右折します。アルファシステムズのビルの手前を右に登るとCP10の「光の丘第二公園」で、第三関門ともなっています。
普通のトレイルへ鉄塔横を通過鉄塔横を通過鉄塔横を通過
分岐を左へ岩戸中学校に沿って進横須賀リサーチパークへアルファシステムズの手前を右に

[光の丘~武山・詳細地図]


CP11(武山頂上)へ

公園の南側出口から道路に出て右折し、歩道を登っていきます。やがて道は下りはじめ、最初の信号を左折します。信号から50mほど先の最初の右折ポイントを曲がると、登り基調のトレイルが始まります。最初の分岐を右折して登り続けると、左側に採石場とその向こうに「横須賀リサーチパーク」が見渡せるようになります。さらに登ると、ようやく「武山」に向かう道標が現れ、三浦海岸が一望できる「見晴らし台」を通過します。

公園の水場公園を出て車道へ歩道を登る最初の信号を左折
トレイル入口トレイル復帰分岐を右上へ左手の採石場を通過
武山への分岐見晴らし台へ見晴らし台見晴らし台からの眺望

電波塔が見えると、すぐに「武山」の頂上で、奥に「武山不動院」があります。ここから先は、南の「津久井観光農園」方面に向かう階段を降りていきます。やがて道はコンクリートに変わり、小さな仏像や野球グラウンドが目に入ります。次の自動販売機のある三差路では、津久井浜駅とは逆方向の右の坂を登ります(道標には行き先の記載なし)。
武山手前の電波塔武山不動院津久井観光農園へ武山からの下山道
コンクリートの道へ石造りの仏像小さな野球グラウンド三差路を右へ登る

[津久井浜~三浦海岸・詳細地図]


CP12(津久井浜駅上)へ

畑の前に出て、カーブミラーのある十字路を左折し、あとはずっと道なりに野菜畑の中を走ります。津久井浜の街に近づき、右手に老人介護施設の建物を見ながら先に進むと、CP12の京急久里浜線・津久井浜駅の上を通過します。このあと、信号のない十字路は民家の間の狭い道(津久井一丁目)を直進し、突き当たりを左折します。
畑の前のカーブミラーで左折道なりに南に向かう看板の横を直進レタス畑
老人介護施設の横を通過津久井浜駅民家の間を直進突き当たりを左折



CP13(津久井浜)、そしてゴールへ

次の突き当たりの八百屋(?)「ヤオタマ」の前で右折、そのまま直進して国道134号線を越えるとCP13の津久井浜です。ここからは砂浜を走って、椰子の木と木製の階段が目印のゴール地点で今回の試走は終了です。前回同様、ジョギングと歩きを交えての試走で、所要時間は五時間半でした。
最寄りの三浦海岸駅へ向かうには、ゴール地点のすぐ近くに「琴音」バス停がありますが、歩いたら15分足らずで到着しました。
突き当たりを右折正面に津久井浜の海岸津久井浜の海岸東京湾越しに見える房総半島
砂浜を走るゴール手前の大根干し台ゴール地点三浦海岸駅

■距離:約20km
■時間:約5時間半

<コメント>

ウェブ上に掲載されている情報を参考にしながら、ゆっくり走ったおかげで、ほとんどミスコースすることなく後半の試走も終えることができました。この日は風がなく穏やかな日和だったせいで、気持ちよく走れ、ウェアも前回より軽装(上:長袖アンダー+半袖ポロシャツ、下:七分丈パンツ+ロングソックス)で済みました。
全体を走ってみて、このような複雑なコースをよく考えたものだと感心すると同時に、かなりタフなコースだと思い知りました。標高千メートルくらいの山を登る「山岳耐久レース」などと比べ、走ろうと思えば走れる部分が多いだけに、スピード勝負となりそうです。

マップケースなお、今回は詳しいコースの資料を自作のマップケースに入れて走りました。クリアフォルダーをひもで肩から下げ、別のひもを腰に巻いて固定するだけの簡単なもので、制作費用260円です。実際のレースでは地図を見なくても走れるように、レース前にまた試走をしてみるつもりです。

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三浦半島縦断トレイルラン試走【前半】

三浦半島縦断トレイルラン試走【前半】タイトル

この冬いちばんの冷え込みとなった12月下旬、来年の2月に開催される「三浦半島縦断トレイルラン大会」(42km)の前半部分の試走を行いました。この大会は、神奈川県横浜市の港南台から三浦海岸までの丘陵地帯のトレイルをたどってフルマラソンに近い距離を走るレースです。設定されたルートは分岐が複雑なうえ、何度か狭い住宅街の道を通り抜けたりするので、事前に試走をしておかないとミスコースの可能性が大です。ネット上には、すでにこのコースを試走したレース参加予定者のレポートがいくつかアップされていますが、地図や言葉だけでは不明な個所が多く、練習をかねて自分で試走してみるのがいちばんです。
ただし、数日前から右脚のふくらはぎが肉離れ気味だったので、歩くより速い程度のジョギングペースを心がけ、異変が起きたらすぐにエスケープするつもりでいました。

スタート~CP1(朝比奈切り通し)

クリスマスの日の早朝6時、まだ暗い中を港南台の駅に到着します。「つぐみ団地」のスタート地点を確認してから、そのままスタートします。港南台五丁目からハイキングコースに入って「円海山」の近くで日の出を迎えます。ここからは尾根道を南に向かいます。ここでのポイントは、グリーンで色分けされた道標を「A11」までたどり、「G16」で「鎌倉天園」方面に向かうことです。そのあとしばらくは「コナラの道」の道標が続きます。このあたりは「鎌倉アルプス」のトレイルランで走ったことがあるので、スムーズな通過です。「市境広場」に出ると、はっきりとした左折ポイントがあり、ここに入って最初の分岐を右(南)に向かいます。
スタート地点のつぐみ団地円海山手前の鉄塔目印の道標鎌倉天園方面へ
コナラの道市境広場周辺地図市境広場の左折ポイント分岐を右折

ハイキングコース・詳細地図

やがて左手の崖下に「マツモト朝比奈工場」と思われる建物群と朝比奈の町並みが見えてきます。眺望に見とれているとトレイルを踏み外しかねないので、注意が必要です。この次の分岐には目印の白いテープがあり、ここを右に進みます。鉄塔(No.55)の下を通過したあとも、ところどころに目印があって迷うことはありません。開けたところに出ると、そこは小さな畑で、周囲の柵に沿って回り込み、再び狭いトレイルに入ります。すると、すぐに県道204号線に突き当たります。
マツモト朝比奈工場コースの目印鉄塔下を通過藪の中のトレイル
コース上の目印小さな畑を通過再び藪の中へ県道204号線

県道を右に「鎌倉霊園」へと登っていきますが、路肩が狭いので、対向車があるとできるだけ右側に寄ってやり過ごします。霊園の手前には自動販売機があるので、早くも給水したい場合には便利かもしれません。
朝比奈峠バス停」(金沢八景行き)の前から「朝比奈西門」を通り抜け、県道上の横断歩道橋を渡り終えたら左手に降りて、正面の芝地の中に入っていきます。そのいちばん奥にブロックと石でしつらえた踏み台があり、踏み跡のあるトレイルが始まっています。この先しばらくは、目印の白いテープが木の枝や幹に付けられています。
鎌倉霊園への登り鎌倉霊園手前の自動販売機鎌倉霊園西門周辺図歩道橋で県道を横断
奥の芝地の中へトレイルの入口コースの目印コースの目印

鎌倉霊園・詳細地図

このあと、意外にもあっけなく「朝比奈切り通し」に突き当たり、ここを右に上っていきます。左手に「熊野神社」の入り口や岩肌に掘られた仏像を見たあとで道は下りはじめますが、路面は濡れていて慎重に足を運びます。道が前方で蛇行し、車の走る音が聞こえてくるあたりがCP1で、左に登る道へ入ります。このとき、一人のハイカーが小走りで直進していきました。試走のランナーではないようです。山道に入って最初の大きな分岐は道標のある三差路ですが、道標で行き先が示されていない右の道へ進みます(東朝比奈・三信住宅へ進まない)。スタートからここまでおよそ2時間が経過しています。
朝比奈切り通し朝比奈切り通しを登る熊野神社入口岩に彫られた仏像
CP1左側のトレイルに進む朝比奈切り通しを進むハイカー三差路を右折


CP2(東朝比奈公園)へ <11km地点>

この次の分岐では、道標に「六浦方面」と示されている道へ左折します。次の二股の道は、目印はありませんが右に進みます。すると、トレイル左側のフェンスに「在日米軍施設」の看板が何度も現れるので、これが進行方向の目印になります。
北鎌倉線No.30」の鉄塔の背後に「千光寺・六浦方面」の道標があり、ここを右に向かいます。しばらくすると両側にフェンスのある階段があり、広い舗装路を進むと右手に「千光寺」が見えてきます。
六浦方面へ二股の道を右へ在日米軍施設の看板千光寺方面へ
千光寺へ向かうトレイル
フェンスに囲まれた階段を下る東朝比奈の町並千光寺

「千光寺」を過ぎ、すぐの交差点を右折すると右手にCP2の「東朝比奈公園」があります。ここは制限時間が設定された第一関門となっていますが、今回は二時間半程度かかりました。
公園を出てからは住宅地を道なりに、右へ右へと下っていくと「三信住宅入口」交差点に出るので、ここを右折して前方に見える「横浜横須賀道路」の高架下をくぐります。「六浦霊園」入口の看板のあたりで黒いフェンスの向こう側を見ると、再びトレイルが始まっています。
最初の交差点を右折CP2住宅街を道なりに右折住宅街を道なりに右折
三信住宅入口交差点横浜横須賀道路の高架六浦霊園入口フェンスの向こう側のトレイル

東朝比奈公園・詳細地図

CP3(鷹取山)へ

六浦霊園」入口脇のフェンスを回り込んで、トレイルに復帰すると、すぐに目印の白いテープが目に入ります。まもなく行く手を道幅の広いトレイルが直角に横切っていて、ここで右に行くべきか左に行くべきか迷いますが、よく見ると手作りの「タ??山」という小さな道標があり、正面の斜面の上を示しています。たしかに、そこにはしっかりした踏み跡があるので、右でも左でもない直進コースを選びます。すると、やがて「六浦霊園」と思われる敷地や「環境クリーンセンター」の施設が見えて、正しいルートであることが確認できます。
途中で道標のない分岐もありますが、方位と勘に従って鷹取の住宅地に沿うように南下します。途中、鉄塔(No.47)の下で休憩がてら携帯電話をかけたら、50分ほど話し込む羽目になってしまいました。電話中、一人のトレイルランナーがコースを南へ駆け抜けていきました。
トレイルに復帰鷹取山への道標六浦霊園環境クリーンセンターの煙突
分岐鉄塔下で休憩トレイルから横須賀方面を望む再び分岐

六浦霊園周辺・詳細地図

再スタートし、児童公園のような広場の脇を通過したあと、切り立った崖が見えてきて鷹取山が近いことがわかります。仏像が描かれた岩肌の横の急斜面をロープをつたって登ると、道は左右に分かれています。ここで地図を確認しようとしたら、マップケースが見あたりません。どうやら途中で落としてしまったらしく、仕方なく道を引き返します。児童公園のあたりまで戻ることになって20分ほどタイムロスしましたが、この日は風が強かったにもかかわらず、すべて回収することができました。
再び先ほどの分岐に戻ると左折し、二股になった道の右側を進みます。岩場を回り込み、視界が開けたところが、ロッククライミングの練習場所として人気があるという「鷹取山」です。大会では頂上の展望台まで登るようですが、今回は省略して、先へ進むことにします。
小さな公園横を通過切り立った崖ロープが張られた急斜面岩肌に彫られた仏像
登り切ったら左折し右側のトレイルへ鷹取山頂上鷹取山のロッククライマー鷹取山の展望台


CP4(田浦・板取公園へ)

鷹取山」の岩場の間を通り抜け、道標に従って「京急田浦駅」方面へ向かいます。駅への道標は頻繁に現れるので迷う心配はありません。一個所、左折して「京急田浦駅」に向かう道も示されていますが、鉄塔が現れるまでは直進です。
No.42の鉄塔付近でちょっと迷いますが、手前にトレイルを見つけて下ると「二子山方面」への道標があり、住宅地手前の分岐を直進して坂を登ります。すると、これまでの試走者がみんな驚いた「民家の玄関脇のトレイル入口」が現れます。たしかに、この先はちゃんとしたトレイルコースになっています。
田浦駅方面へ田浦駅への道標田浦駅への道標No.42の鉄塔
二子山方面の道標民家の間を直進民家の玄関の間のトレイル入口再びトレイル復帰

すぐに、東に開けた場所からは横須賀港、そのはるか先には「東京湾アクアライン(?)」と思われる道路が伸びているのが見渡せます。No.41の鉄塔を回り込むと、金属製の階段を降りていきます。降りきったところでは鉄条網でトレイルが分断されているので、ここを右折し、鉄条網の切れ目からトレイルに入ります。そのすぐ先にあるハシゴを登ってからは、鉄塔や白いテープを目印に進みます。
横須賀方面を望むNo.41の鉄塔金属製のステップを降りる有刺鉄線のフェンス
ハシゴを登るNo.41の鉄塔開けたトレイルコースの目印

沼間隧道」の上を越えたあたりで視界が開けると、左手に「ニックライブステイツ」というマンション(?)が見えます。突き当たりの民家の手前を左折、長い階段を降りていきます。そして、T字路を右折したあと、道なりに左へ坂を登っていきます。すぐに「板取公園」の看板があり、その数十メートル先が第二関門の「田浦・板取公園」です。この公園を出てからは突き当たりを右折、目印の送電線鉄塔を目指して南に向かいます。
ニックライブステイツ民家の手前を左折長い階段を下るT字路を右折
道なりに左折板取公園の看板板取公園住宅街を南へ

沼間隧道周辺・詳細地図] [板取公園周辺・詳細地図

CP5(乳頭山)へ

進行方向の目印となる送電線鉄塔は、小高い丘の上に立っている「田浦線No.23」で、「三浦アルプス登山口」の道標がある階段を登っていきます。
このあとは、コース上の道標に従ってひたすら「二子山」を目指します。この区間のトレイルは走りやすく、落ち葉がよいクッションになってくれます。左手には、「横浜横須賀道路」が南北に走っているのが何度も目に入ります。この「三浦アルプス」は一年前に走ったことがあるので少しは土地勘があり、安心して走れます。道標で「二子山」と「畠山」が分岐する地点では「畠山」に向かいます。やがて金属製の階段があり、その下に置かれた目立たない道標には「乳頭山」とあり、ここを登っていきます。
目標となる高台の送電線三浦アルプス入口の道標二子山方面の道標乳頭山へ向かうトレイルランナー
横浜横須賀道路を望む畠山方面へ畠山方面へ乳頭山頂上への金属製ステップ


CP6(不動橋)へ

乳頭山」の頂上からは横須賀港を見渡せます。頂上からは反対側の階段を下って「畠山」への分岐へと進み、さらにその先でコンクリート柱にマジック書き(?)された分岐に入ります。ちょうどこのとき、後ろから来た二人のトレイルランナーが、この分岐を駆け下りていきました。
この先の道標でも「畠山」方面を選びますが、やがて第二関門となっている「不動橋」という地名も現れます。今回は初めてのコース試走で、脚の状態は万全ではなく、地図を落としたり、長電話をしたりと予想以上に時間がかかってしまいました。そこで、この日は22km地点の「不動橋」で切り上げ、後半20kmの試走は、あらためて別の日に行うことにします。
「畠山」の頂上に着くと横須賀方面の眺望が開けていて、一本だけ季節はずれの紅葉を見せている木があります。
乳頭山頂上畠山への分岐畠山への分岐畠山へ向かうトレイルランナー
畠山へ不動橋への道標畠山頂上畠山頂上の紅葉

「畠山」から道標に従って「木古庭(きこば)」の町へ下っていくと、風に揺れる竹林の間を通り、舗装路に出ます。ここを左折した突き当たりが県道27号線にある「不動橋」の交差点で、この先のコースは橋を渡ってから川沿いを南に向かうことになるはずです。
近くには不動橋バス停があり、ここから路線バス(180円)で衣笠駅へ向かい、総武線快速電車で都内に戻りました。
木古庭へ竹林の中のトレイル下り基調のトレイル細い舗装路を左折
不動橋不動橋から先のコース不動橋バス停の時刻表衣笠駅

■距離:約22km
■時間:約7時間(正味走行時間5時間程度)

<コメント>

・コース
「えっ、こんなところを走るの?」という意外性のあるコース設定で、以前に走った「三浦アルプス」よりも楽しんで走ることができました。コース前半部分では、「乳頭山」と「畠山」への登りがきつく、それまでにどれだけ時間の余裕を作れるかがポイントになりそうです。

・ウエア
冬のトレイルランということで、ウェアの下はヒートテックのタイツに七分丈のパンツ、上はヒートテックの長袖アンダーにマイクロフリースの上着という「ユニクロ仕様」にしました。風が強かったものの、走っていると汗をかくので、途中からネックウォーマーとウインドブレーカーは脱いだままでした。手袋は防寒だけでなく、岩や木の幹をつかんだりするときや転倒時の保護という点で必須です。

・シューズ
コースには濡れて滑りやすかったり、岩や木の根が浮き出たりしている部分があり、さらに刈り取られた笹竹の鋭い茎が地面から突き出ていたりもするので、防水性のあるしっかりしたトレランシューズが必要だと感じました。手持ちのシューズの中で、New Balance M780Jを久々に履いてみました。やや重く感じましたが、本番もこのシューズで走ろうと思います。

・体調
数歩走るだけで痛みが走っていたふくらはぎは、この試走のあとで元の状態に戻りつつあります。ゆっくりジョギングすることで血行がよくなり、痛みを生み出す物質がいくらか排出されたのかもしれません。これからは少しずつ負荷をかけていき、トレイルをまともに走れるようにしたいと思います。

・栄養&水分補給
今回は気温が低かったせいもあり、1リットルのハイドレーションパックで間に合いました。食料はプロテインバーとチョコレート類だけで、量も少なめでした。

・今後の予定
コース後半の試走はできれば年内に行い、来年は通過タイムを気にしながらレースモードで全コースを走ろうと思っています。なお、今回のルート情報には記憶違いによるミスの可能性もあるので、その場合には正しい情報に随時更新する予定です。

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長瀞アルプス・トレイルラン

長瀞アルプス・トレイルラン タイトル

ご当地アルプス」でのトレイルラン第4弾は、埼玉県西部にある「長瀞(ながとろ)アルプス」です。これは、秩父鉄道の長瀞駅近くの「宝登山(ほどさん)」(△497m)から野上駅まで北東に伸びている尾根と、いくつかの峠を結んだ日帰りハイキングコースの愛称です。このコースには急なアップダウンがなく距離も8.6kmと短いので、今回は秩父鉄道の反対側にある「葉原峠」越えの11.4kmのハイキングコースとドッキングさせて、ちょうど20kmとなるコースを走ることにしました。そのため、スタート地点は長瀞駅、ゴール地点は波久礼(はぐれ)駅となります。参考にしたマップは、http://www.hikingmap.jp/pdf/course_hod.pdfで、これに加えて2万5千分の1の地図とガイドブックのページのコピーも用意しました。

土曜日の早朝、JRで神田、上野、そして熊谷へ。熊谷からは秩父鉄道で長瀞に向かいます。やや肌寒さを感じますが、天気予報ではこの日は晴天で日中の気温も20度くらいまで上がるということなので、上は長袖のアンダーアーマー1枚、下は7分丈のパンツという格好です。
長瀞駅に着くと、駅前からは「宝登山神社」の鳥居が目に入ります。商店街を抜けて参道を進んでいくと、境内の奥に今回のコースの最高地点である「宝登山」への登山道があります。さっそくここを登り始めますが、時間が早いせいか人影はまったく見あたりません。登山道を登り始めてから20分もすると、長瀞の町並みが眼下に見渡せるようになります。
宝登山神社宝登山登山口宝登山への山道長瀞の町並み

宝登山小動物公園」を過ぎると、意外にあっけなく「宝登山神社奥宮」に到着します。付近には有名な蝋梅(ロウバイ)園がありますが、黄色い花が一斉に開花する見頃は1、2月なので、今は青々とした葉しか見えません。
宝登山小動物公園宝登山神社奥宮宝登山山頂案内図蝋梅園

神社のすぐ先にある「宝登山」山頂からは、山道と長い階段を「根古屋」方面に下っていきます。山道を下り終えると、舗装された「林道本山根線」が走っています。ここが逆方向から来た場合の「宝登山」登山口となっていて、道標によると、山道を進むと「根古屋」方面、舗装された林道を進むと「長瀞アルプス」方面に通じています。
宝登山山頂長瀞アルプスへの道標下山道の階段宝登山登山口

さっそくこの林道を「長瀞アルプス」に向かうと、道路はよく整備されていて気持ちよく下っていけます。ただし、日陰になって濡れている個所はすべりやすいので注意が必要です。
次の通過ポイントは「小鳥峠」への分岐ですが、調子よく走っているうちに長瀞の市街地の手前まで降りてしまいました。どこかでミスコースをしたようで、再び登山口まで坂を登り返します。注意深く脇道を探していると、ようやく「小鳥峠」に向かう山道を発見しました。
このミスコースの原因は、最初に坂を下ってきたときに、左折地点の入口(「この先車の通り抜けできません」との看板あり)にRV車が停まっていて、ちょうど道標とコースが車の陰になっていて見えなかったためでした。
林道本山根線林道の終点小鳥峠の入口小鳥峠の入口の道標

気を取り直して先に進むと気持のいいトレイルが続き、分岐にもわかりやすい道標が設置されています。「小鳥峠」は狭い山道の途中にあって、名前のとおり小鳥のさえずりが途切れることなく聞こえてきます。
小鳥峠小鳥峠の道標低木のトンネル氷池分岐

御嶽山・天狗山」への分岐を過ぎ、開けた場所に出るとテーブルとベンチがあったので、ここで早めの昼食をとることにします。立ち止まると汗をかいた体が冷えてきたので、お湯を沸かして暖かいものを食べることにします。登山用品店で買ったインスタントパスタは今回初めて試しましたが、おいしくはないものの、スパイスとニンニクが効いていて走るエネルギー源としてはよさそうです。
休憩後に再スタートすると、「神回り」という道標を何度か見かけます。これは2時間程度のハイキングコースで、ルート上にある神社や路傍に祀られている神様を巡るもののようです。
御嶽山・天狗山分岐昼食の準備神回りの標識神回りハイキングコース

長瀞アルプス」のコースはこのあと「萬福寺」を経由して野上駅に向かいますが、いつの間にかショートカットしてしまい、「総持寺」に出てしまいました。とりあえず、そのまま野上の町中を通って、10時半過ぎに野上駅に到着します。
総持寺から野上駅へ野上駅前野上駅野上駅周辺案内図

引き続き、野上駅から「葉原峠コース」のスタート地点に向かいます。実は、今年の2月、埼玉県越生町と群馬県安中市を往復するブルベ(自転車による長距離走)でこのあたりに来たことがあります。そのときは「井戸」という交差点でミスコースをしてしまい、途中で制限時間を過ぎてリタイヤしました。そんなことを思い出しながら「荒川」を越えて県道82号線を北へ進んでいると、「岩根山徒歩入口」という看板があり、そこからしばらく細い舗装道を登ります。やがて、「岩根神社遊歩道」という看板と石仏が現れるので、ここで山道に入ります。
荒川岩根山徒歩入口看板岩根山へ岩根神社遊歩道入口

そして、「岩根山」の登山口に着くと、「急坂です。足の弱い方は車を御利用下さい」というちょっと変な看板が立っています。どこか近くにある林道を車で登れということなのでしょう。ここから急な山道となりますが、わずか10分ほどで「岩根神社」に到着します。
岩根山登山口岩根山登山口にある看板急な山道岩根神社

岩根神社」からは両側を山に囲まれた長瀞の町並みが見渡せます。ここから「葉原峠」までは舗装された林道で1.5kmほどを一気に登ります。峠に着いてみると、簡単な道標があるだけで、この先はいきなり急な下り坂となっています。
岩根神社から長瀞方面を望む葉原峠へ葉原峠葉原峠の道標

次の通過ポイントである「風布みかん山」へは、この峠を少し下ってから左折して山道に入ります。ところが、うっかりその手前の「小林みかん山」に向かう山道に入ってしまいました。時間は正午前くらいです。
小林みかん山への左折ポイント小林みかん山経由で波久礼へみかん山案内図小林みかん山へ

山道が終わって再び舗装路に出ると、そこは風布と小林の2つのみかん山の中間地点だとわかり、あらためて「風布みかん山」方面に向かいます。「秩父事件顕彰碑」まで来ると、そのすぐ先から観光用のみかん畑が始まっていて、みかん狩りを楽しむ行楽客の姿もちらほら見えます。そして、いくつものみかん畑の中を縫うようにヘアピンカーブを下っていきます。
みかん農園の看板秩父事件顕彰碑観光みかん園風布の山村

下り坂が幹線道路に突き当たったところに次の通過ポイントの「日本(やまと)の里」があります。ここの自動販売機で水分補給をすると、あとは波久礼駅まで「風布川」沿いを下流に向かうだけです。
寄居町みかん山案内看板日本の里ゲート風布川波久礼駅へ

日本の里」からは、まず「姥宮(とめみや)神社」で樹齢400年という杉の大木を拝んだあと、その先にある入口から「風のみち歩道」に入ります。この遊歩道はよく整備されていて、森林浴気分で走れますが、お昼時を過ぎても歩いている人をまったく見かけません。
姥宮神社姥宮神社の杉の大木風のみち歩道入口風のみち歩道で風布川を横断

トレイルを独り占めしている感じで、自分のペースで走ったり歩いたりしているうちに、正面の山の上に「かんぽの宿寄居」が見えてきます。
天狗岩日本の里周辺案内図松葉飛石かんぽの宿寄居

風のみち歩道」は「高柿新橋」で終わり、ここから一般道に入ります。「寄居橋」で「荒川」を渡って左折、波久礼駅に着いたのは午後1時半ごろのことでした。帰路は波久礼駅の隣の寄居駅で東武東上線に乗り換え、池袋へ。池袋からはバスで自宅まで戻りました。
高柿新橋寄居橋荒川波久礼駅


■距離:約20km
■時間:長瀞アルプスコース 約3時間/葉原峠コース 約2時間半
長瀞駅(7:34) - 宝登山神社登山口(7:43) - 宝登山小動物公園(8:12) - 宝登山神社奥宮・山頂(8:16) - 宝登山登山口(8:38~9:24) - 小鳥峠(9:38) - 御嶽山・天狗山分岐(9:57) - 【昼食10:03~10:17】 - 総持寺(10:27) - 野上駅(10:38) - 岩根山徒歩入口看板(10:58) - 岩根神社遊歩道入口(11:09) - 岩根山徒歩入口(11:13) - つつじ園(11:20) - 岩根神社(11:23) - 葉原峠(11:42) - 風布みかん山(12:26) - 姥宮神社(12:53) - 天狗岩(13:09) - 松葉飛石(13:15) - 高柿新橋(13:24) - 寄居橋(13:29) - 波久礼駅(13:32)


<コメント>

紅葉の時期にはずいぶん早かったものの、「長瀞アルプス」は期待していた以上に楽しんで走ることができました。また事前に用意した地図よりも、現地の標識や案内図のほうが詳しくて役に立ちました。ハイカーの数が少なく、トレイルランナーは皆無だったので、季節や時間帯によっては穴場的なコースなのかもしれません。とりあえず、これまでに走った4つの「ご当地アルプス」を自分なりにランク付けしてみると、

1位沼津アルプス変化に富んだコースと海の眺望が○、コースから町並みが何度も見えるのは×
1位長瀞アルプス整備が行き届いているわりに人が少ないのが○
3位三浦アルプス気持ちよく走れたのは森戸林道だけ。道標など整備状況は今ひとつ
4位鎌倉アルプススケールが小ぶり。遠くから足を運ぶほどではないかも

長瀞と沼津は甲乙付けがたいので、どちらも1位としました。評価のポイントは、コース上や眺望に人工物が少なくて秘境的雰囲気があることと、ストレスなく走れることです。引き続き「宇都宮アルプス」など、他のアルプスも走って比較してみようと思います。
1週間前に坂の多いフルマラソンを走って足が馴れたためか、筋肉痛はほとんど出ていません。その代わり風布川の瀬を渡るときに岩の上で滑って膝を打ってしまい、ゴールまではあまり走れませんでした。

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第7回奥武蔵グリーンライン・チャレンジ

第7回奥武蔵グリーンライン チャレンジ タイトル

薄雲が広がり秋晴れとはいかないものの、雨の天気予報が外れて絶好のランニング日和となった10月中旬の週末、去年に引き続き「奥武蔵グリーンライン・チャレンジ42.195km」を走ってきました。私のシーズン最初の大会で、今後の調子を占う場となっています。
同じ大会に毎年参加し、自己記録の更新を目指すマラソンの市民ランナーも多いと思います。自分にとって、少し前までは「荒川市民マラソン」や「北丹沢12時間山岳耐久レース」がそのような大会でしたが、どちらも参加人数が多くて走りにくく、またのんびりと風景を楽しむことができません。一方、この「奥武蔵」は参加者700名と小規模で、深い緑の中、変化に富んだ峠越えのコース設定が楽しく、なによりも充実したエイドステーションが大きな魅力で、自分の定番レースになりそうです。

スタート地点は埼玉県日置市にある「高麗(こま)神社」で、ゴール地点は西武秩父線の芦ヶ久保駅近くの廃校となった小学校です。今回使うシューズは前日に購入したばかりの「ニューバランスMT100」という軽量のトレランシューズで、今回が実戦での初めての投入です。ウェアは背中に3つのポケットの付いたサイクルジャージを選びました。両側のポケットには食料、真ん中のポケットにはコースの高低図を入れてあります。デジカメは着地の衝撃でポケットから飛び出す恐れがあるので、小さなウェストポーチの中に入れてあります。両ふくらはぎにはサポーターを付け、朝方は少々肌寒かったのでSkinsのアームウォーマーと手袋も用意しました。
この大会のスタートは、1時間半かけて一人ずつスタートをするウェーブ方式で、そのため先にゴールをしたランナーが必ずしも速いわけではありません。そのため、変な競争意識を刺激されることもなく、練習会のような雰囲気でフルマラソンを走れるのがいいところです。
スタートの列に並んでいると、「デビルマン」や「ガッチャマン」に仮装した参加者の姿があり、和やかな雰囲気を演出してくれます。その「デビルマン」たちに見送られ、7時半過ぎに号砲もなしにゆるゆるとスタート。時速10kmくらいのジョギングペースで進みます。やがて「清流林道」に入ると次第に勾配がきつくなり、早くも汗が噴き出してきます。7.5km地点にある最初のエイドステーション(AS)で給水し、さらに登り続けます。
New BalanceのMT100スタート前スタート直後清流林道を行く1
清流林道を行く2最初のエイドステーション清流AS物見山へ

やがてコースは10km地点手前で唯一のダート区間となっている「物見山」(△375m)往復の山道に入ります。しばらくトレイルランニング気分でアップダウンをこなし、この区間は15分ほどでクリア。間もなく12.5km地点の「ユガテ」エイドステーションで給水をとります。用意されていたバナナは食べずに、自分の食料を食べてポケットの軽量化を図ります。
このあたりになってくると、似たようなペースのランナーと相前後して走るようになり、坂の勾配の変化とともに抜いたり抜かれたりを繰り返します。
物見山への登り口物見山頂上の折り返しユガテASペースの似たランナーたち

気圧のせいか耳がつまった感じがするとともに、眺望が開けてきて19.0km地点の「顔振峠」(△519m)のエイドステーションに到着です。テーブルにはバナナオレンジレモンあんパン各種飲料が並べられています。まだお腹が空いていなかったので、軽トラックの荷台にあった銀杏(ぎんなん)だけをいただいて、先に進みます。
奥武蔵グリーンラインからの展望顔振峠AS豊富な補給食ゆでた銀杏など

奥武蔵グリーンライン」は交通規制なしでマラソン大会が開けるほど、車の交通量が少なく(車、バイクのほとんどは並行して走っている国道299号線を利用)、ランニングやハイキングだけでなく、サイクリストにとっても走りやすい峠道です。途中、何台かのロードバイクがゆっくりとしたスピードで坂を登っていきます。
10時ごろ、薄日が差し始めるものの暑いということはありません。23.5km地点のエイドステーションは民家の軒先に設けられていて、トマトバナナキュウリ梅干し、2種類のおにぎりなどが用意されています。おにぎりは食べやすいように半分に切ってあるのがありがたいです。お手伝いをしていた小さな女の子の真剣な表情が印象的でした。
走りやすい奥武蔵グリーンラインヒルクライム中のロードバイク薄日が指してきたトレイル第4AS

そして、11時前、コース30.0km地点の「刈場坂峠」(△818m)のエイドステーションに到着。メニューはお汁粉きのこ入り栗ご飯豚汁などで、おかわりもできるとのことです。固形物は遠慮して、お汁粉と豚汁をいただいて再スタートし、「大野峠」(△855m)を通過します。
本コースのピークは「丸山」(△960m)の手前にあり、そこからは一気の下りとなります。特に最後の約6kmはかなりの急坂で、その気なら猛スピードで下っていけます。その激下りの手前、35.4km地点には最後のエイドステーションがあり、ハロウィーンの衣装のボランティアの方が、そうめんとろろ(?)などを用意してくれています。ここではそうめんだけを流し込んで、ゴールに向かいます。
刈場坂峠に到着刈場坂峠AS大野峠を通過第6AS

去年はこの下りを他のランナーと競争するように駆け下りましたが、今回はなかなか脚が前に出てくれません。そこで、前のグループを追うことはせず、ゆっくり自分のペースで走ることにします。登ってくるハイカーの応援を受け、ようやく横瀬町の集落が見えてくると、ゴールまではあとわずかです。そして、12時を少し過ぎたくらいでゴール。デジカメのタイムスタンプで計算すると、所要時間は4時間34分です。
出発前に預けた荷物を回収し、着替えるとすぐに芦ヶ久保駅に向かい、飯能、所沢、高田馬場を経由して午後3時前に帰宅しました。久々に自転車を持ち運ぶ必要のないスポーツイベントだったので、行き帰りがとても楽に感じた一日でした。
下り坂を駆け下りる横瀬の集落ゴール預けた荷物の回収

<通過タイム>

 Start 7:32
 清流AS (7.5km) 8:17
 物見山入口 8:19
 10km地点 8:36
 ユガテAS (12.5km) 8:50
 顔振峠AS (19.0km) 9:35
 傘杉峠 9:49
 第4AS (23.5km) 10:08
 刈場坂峠AS (30.0km) 10:55
 大野峠 11:14
 第6AS (35.4km) 11:31
 Goal 12:06

<コメント>

去年は大会前に奥多摩の雲取山、高尾・陣馬山、御岳・日ノ出山などを走って十分な体調で望み、記録は4:48:37でした。今年は1週間前に10kmほど山歩きをしただけでしたが、10分以上の記録更新です。写真を撮りながらマイペースで走り、最後の激坂下りでもスピードを出せなかったのにタイムを短縮できたのは、コースの特徴が頭に入っていたためだと思います。一応、次のようなコースの標高図を持って走りましたが、あまり見る必要はありませんでした。
奥武蔵グリーンライン高低図

その代わり、練習不足の代償として、去年は出なかった筋肉痛が大腿部に出ています。大腿四頭筋やハムストリングよりも、股関節内転筋に強い痛みが出ています。意識してストライドを広くして走ったためかもしれません。また、今回使ったシューズは思ったほどクッションがなく、下り坂でのダメージが大きかったようです。帰宅後、整体に行ったら背中はガチガチ、脚はパンパンと言われてしまいました。
サイクルジャージは簡単にジッパーを開閉できるので、体温の調整という点で役に立ってくれました。ただし、下り坂の途中で背中のポケットから食料が飛び出してしまったので、チャック付きのポケットがあるもののほうがよいでしょう。

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