アウトドア日和

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SRメダル到着

ブルベのメダル

最近は自転車で遠出をする機会が減っていたところへ、2011年度のSR(Super Randonneur)記念メダルが予想よりも早く手元に届き、久々にブルベのことを思い出しました。今回のSR申請のためにリストアップしたブルベは次の4つです(それぞれのブルベの詳細は、こちらへ)。
・BRM122千葉200km「犬吠埼」
・BRM226埼玉300km「アタックビーフライン」
・BRM514千葉400km「鴨川・犬吠」
・BRM611北海道600km「恵庭」


2012年度のブルベについては、詳細スケジュールがまだ不明なところが多いため、1つもエントリーしていませんが、「AJ千葉」のBRM609千葉400km(水戸)は、走ったことがないルートなので参加しようと思っています。同じ「AJ千葉」のBRM707千葉600km(茂木)は、今年、試走までしたのにDNSだったので、再挑戦することになるかもしれません。そのほかは、「AJ埼玉」「AJ西東京」「VCR青葉」を中心に計画を立てていくつもりです。

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サイクリストの「すね毛処理」

Bicyclingちょっと前に人からもらったアメリカの自転車雑誌「Bicycling」をめくっていたら、「夏に走るおすすめコース」や「あなたにも買えるツール・ド・フランスのレースバイク」という特集のほかに、(男性)サイクリストの「すね毛処理」の記事がありました。日本の雑誌でも同様の記事を見かけたことがありますが、この記事のほうが掘り下げた分析しているので、一部分を要約してみます。

☆プロ選手に聞いた「剃る理由」 〔〕内は個人的な感想です

(1)空気抵抗を減らせる
ある研究によると、空気抵抗が0.6%軽減され、40kmの距離を時速37kmで走行するとタイムが5秒ほど短縮できるとのこと。ただし、それはエリートクラスのロードレーサーに限られる話で、毛深さの度合いにもよる。おそらく、心理的な効果のほうが大きいと思われる。
〔運動のパーフォーマンスという観点からは、夏場のサイクリングでは毛がないほうが風で汗が蒸発しやすく、火照った脚をより効率的に冷やせるという利点がありそうです〕

(2)マッサージがより快適になる
プロ選手は、裸に近い状態でマッサージを受ける。すね毛を剃っていれば、マッサージ中に毛が引っ張られることがなく、快適に感じる。また、マッサージする側も、毛むくじゃらの脚よりもつるつるした脚に触れるほうが気持ちよい。
〔これも、専属マッサーがいるプロ選手に限られることですね。ただし、ぴったりしたレッグウォーマーを履くときに、毛が上に引っ張られて少し痛い思いをすることはあります〕

(3)万一のケガの場合に手当がしやすい
傷口の洗浄と手当が素早くできて、治りも早い。絆創膏の取り替えも楽になる。筋肉疲労を予防するためのスポーツテーピングもしやすい。
〔趣味のサイクリングでは、クラッシュや転倒をするほどシビアな走りをしないので、ケガの手当ということはあまり大きな理由とはならないでしょう。それよりも、筋肉痛の脚に貼ったサロンパスなどの膏薬をはがすときに痛くないのが利点です。また、夏場に使う日焼け止めクリームが塗りやすくなります〕

(4)見栄えがよいので、速くなった気がする
脚の筋肉の隆起や筋がよりはっきりと見えるので、自分でも速く走れそうな気がする。また、脚の周りに風の流れを感じるので、スピードをより敏感に意識できる。

(5)女性はすべすべした脚の男性のほうを好む
逆にすね毛があったほうが男らしい、あるいは男性がすね毛をそるのは変だと思う女性も多いので、一概には言えない。

(6)それが伝統だから
すね毛を剃った脚は、サイクリストがレースにかける思いの真剣さを表す。また、そうしたサイクリストが集まる場では、一種の「ドレスコード(服装規定)」であり、すね毛のある者は素人と見なされる。

この記事で説明されていること以外に考えられる理由としては、

(7)少しでも軽量化したいから
余計なものは、なんでもそぎ落としたいというトップレーサーの習性がある。自転車本体とパーツ、自分の体重の軽量化が限界にまで達したら、残された手段は体毛を剃ることしかない。
〔それならば、スキンヘッドにしたほうが効果はありそう〕

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ブルベ用小物の製作

夏休みの宿題の工作というわけではありませんが、天候不順だった今週末はどこにも出かけずに、ブルベ関連の小物を手作りしてみました。

クールベスト1つめは、「夏ブルベ用の反射ベスト」です。たいていのブルベライダーは、「AJ埼玉」が開発・頒布しているものや、ホームセンターなどで手に入る反射ベストを使っているようですが、特に酷暑対策にこだわって自作することにしました。
まず用意したものは、高温環境の作業用として売られている「クールベスト」というものです。これは、胸に2つ、背中に2つの保冷剤を入れるポケットが着いた、ポリエステルメッシュ地のベストです。色合いは涼しげな水色です。本体に付属している保冷材は8時間も冷蔵庫で凍らせる必要があり、冷却能力は2~3時間程度しかなく、すべて装着すると720gの重さになってしまいます。そこで、ブルベで実際に使う場合は、水で浸すだけで冷却効果がある薄手の保冷タオルをポケットに入れることになります。

このベストには反射材が付いていないので、別途、衣料用反射テープ(スリーエム製スコッチライト)を用意しました。これは生地に家庭用のアイロンで簡単に貼り付けられるもので、反射輝度が500cplあります。
スコッチライト

反射ベスト前面反射ベスト背面このテープを前面の肩から胸にかけて、そして背面のポケットの周りに貼り付けてみました。実際に光を当ててみると、遠くからの視認性も十分な感じです。反射ベストにポケットがあるのはなにかと便利なので、夏場でなくても今後のロングライドで重宝しそうです。

ブルベメダル用フレーム2つめの工作は、ブルベを完走した記念の認定メダルを飾るフレームです。今年は200、300、400、600kmを完走してシューペル・ランドヌール(SR)を達成したので、作ってみる気になりました。
まず、100円ショップで5つのメダル(各距離のメダル+SRのメダル)が収まるサイズのフォトフレームを買ってきました。メダルは背板に両面テープで貼り付けようと思いましたが、意外に重さがあるので、ずり落ちてしまいそうです。ちょうどよくメダルの上部には小さな穴が開いているので、プラスチックネジで固定することにしました。キリで背板に5つの穴を開け、手元にある3つのメダルを取り付けてみるといい具合です。今後「BRM611北海道600km恵庭」のメダルが届き、SRのメダルを手に入れたら完成となります。

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アタック渋峠&BRM718のDNF

アタック渋峠&BRM718のDNF

AJ宇都宮」の年中行事とも言える連続山岳ブルベが、今年は7月の3連休に合わせて3日連続(200km×3日)で開催されました。
 1日目:宇都宮 - 那須烏山 - 那須塩原 - 日光(今市) - 宇都宮
 2日目:宇都宮 - 沼田(片品) - 中之条 - 草津(渋峠)
 3日目:草津 - 高崎(倉渕) - 前橋(赤城山) - 日光(足尾) - 日光(文挟)

このような獲得標高が3000mから5000mクラスの山岳ブルベには、よほどのヒルクライム好きのサイクリストしか参加しないはずですが、エントリー数は80名を超え、その半数以上が3日間とも走るとのことでした。
そういう自分は、最後の3日目の「BRM718宇都宮200km草津発上毛」だけにエントリーしました。その理由は次のとおりです:
(1)1日に走る距離が200kmと短くても、本格的な山岳ブルベを連日走るのはハードルが高い。特に、「激しい運動は極力避けましょう」と警報が出るくらいの酷暑の中ではDNFの確率も高まる。ヒルクライムに自信のあるブルベの猛者たちに対してハンデをつけるためにも、最終日だけに集中したほうがよい。
(2)連続ブルベ2日目のゴール地点となっている国道最高地点「渋峠」には前から登ってみたかった。ただし、ブルベで走ったのでは到着が夕方ごろになってしまって、あまり風景を楽しめそうにない。そこで、「渋峠」の近くまで輪行で先回りし、日中に一人で峠へのサイクリングを楽しんでから、翌日のブルベに参加すればちょうどよい。
(3)いきなり下りから始まるコースなので、下るほうが登るほうよりも1000mも多い(登り:4385m/下り:5417m)。


1. 草津へ

7月17日の早朝、始発電車で群馬県の群馬大津に向かいます。吾妻川に沿って走るJR吾妻線の川原湯温泉の近くでは車窓から「八ツ場(やんば)ダム」関連の建設現場らしいものが見えます。最近ではニュースで取り上げられることもなくなってしまいましたが、もしこのダムが建設されると、このあたりの吾妻線の鉄道や駅は水没することになります。
出発から4時間半ほどかかって群馬大津の小さな無人駅に到着すると、あたりに人影はなく、商店も自販機も見あたりません。とりあえず自転車を組み立てて、国道145号線に入って「草津温泉」方面へ向かうことにします。
八ツ場ダムの建設予定地群馬大津駅で下車国道145号線に入る
八ツ場ダムの建設予定地群馬大津駅で下車国道145号線に入る

実は、この草津までのルートは、今から19年前の1992年に一度自転車で走ったことがあります。そのときは、北軽井沢で開催されるハーフマラソン大会に出場するために、当時勤めていた会社が草津温泉に持っていたリゾートマンションに前泊するのが目的でした。その19年前のメモによると、群馬大津から草津温泉までの所要時間は2時間20分ほどでした。
自転車で走り出してすぐの大津交差点にコンビニがあったので、ここで水分補給をするためストップします。しかし、店内に入ろうとドアを開けたとたん、後ろからアキレス腱のあたりに強い衝撃を感じて転んでしまいました。振り返ると、コンビニに商品を配送する運送会社のドライバーが押していた台車がぶつかったようです。台車には2m近い高さまで荷物が積まれていて、前が見えない状態でした。このドライバーは、入口の段差を一気に乗り越えようとして勢いよく台車を押してしまったようです。幸い、アキレス腱は切れていないし、立ち上がって歩いても大丈夫そうなので、給水ののちに「草津道路」(国道292号線)を登り始めます。
このルートは20年近く前に一度走っただけなので、ほとんど記憶になく、当時とは様子もずいぶん変わっているはずです。沿道のところどころには標高を示す看板があり、10時過ぎに標高1000mを超えたことを確認しますが、気温はすでに28度で強い日差しをさえぎる木陰はあまりありません。
大津交差点のコンビニ草津道路を走る標高1000mを超える
大津交差点のコンビニ草津道路を走る標高1000mを超える

まもなく「草津温泉」に到着というところで、MTBのサイクリストに抜かれます。こちらは翌日のブルベがあるので、体力温存でゆっくり進むことにします。そのとき前方に「草津節メロディーライン」という標識が見えて、一瞬なんだろうと不思議に思います。たしか国道292号線は「日本ロマンチック街道」の一部だったはずですが……。その理由は、車が横を走り抜けていくとわかりました。道路に刻まれている細い溝の上を車が時速40kmくらいで走ると、タイヤとの摩擦音で「草津よいとぉ~こぉ~♪ 一度~はぁおいでぇ~♪...」という「メロディー」が聞こえる仕組みです。自転車にとっては走りにくく、ちょっと迷惑な感じですが、おそらく滑り止めも兼ねているのでしょう。
草津運動茶屋公園」を過ぎると、草津交差点に到着します。出発からの所要時間は、1時間半ほどです。ここにコンビニがあったので、渋峠へのヒルクライムに備えて再び水分補給を行います。
MTBのサイクリスト草津運動茶屋公園草津交差点のコンビニ
MTBのサイクリスト草津運動茶屋公園草津交差点のコンビニ


2. アタック渋峠

草津の中心部からは引き続き国道292号線を走ります。ここで思ったのは、この日のブルベ「BRM717宇都宮200kmロマンチック片道」で宇都宮から「渋峠」をめざして出発したブルベライダーに途中で抜かれはしないかということです。ただし、この山岳ブルベを9時間くらいで走らなければ追いつかれることはないはずなので、その可能性は低そうです。
やがて、周囲は期待していた高原らしい風景となります。道路の傾斜もそれほどきつくはありません。空への視界が開けてきたと思ったら、硫黄の匂いが強い「硫化水素ガス発生地区」に入ります。山肌が崩れて岩が露出しているところも増えてきます。
渋峠へ硫化水素ガス発生地区に入る崩れた山肌
渋峠へ硫化水素ガス発生地区に入る崩れた山肌

このとき下ってきたサイクリストが、この先で渋滞が起きていると知らせてくれます。なるほど、遠目にも上のほうで車が数珠繋ぎになっているのがわかります。連休の中日とあって、「湯釜」をはじめとする白根山周辺の観光スポットに向かうマイカーや観光バスが多いようです。渋滞の列に追いつくと、自転車は路側帯の上を走って前に行けますが、道路の左側ぎりぎりに停車している車や大型車があると、側溝の上や荒れた路肩を走らなければならず、まったくスピードに乗れません。2個所ほど片側通行の区間もあります。下り車線はすいているので、何台かのロードバイクは、車の右側に出て中央分離帯のあたりを走っています。
登りでの渋滞車の横をすり抜けて走る片側通行の区間
登りでの渋滞車の横をすり抜けて走る片側通行の区間

標高2000m地点を超え、観光客で混み合う「草津白根レストハウス」には午後1時ごろに到着します。「白根山」に来たのは、もうだいぶ昔の中学校の修学旅行以来です。ここでは尽きかけていたボトルの水分を自販機で補給しただけで、すぐに再スタートします。この先は交通量が格段に減って走りやすくなりますが、あいかわらずだらだらした傾斜が続きます。「草津温泉」の手前で抜かれたMTBはどこかで休憩していたらしく、ここで再び追い越されます。
午後2時近くになり、ようやく2172mの国道最高地点に到着します。サイクルメーターを見ると、スタート地点からの約30kmを4時間半かかっています。「渋峠」は石碑がなければ気づかないような峠で、小さな駐車スペースがあるだけです。ここからの展望はよさそうですが、急に出てきたガスのせいで、残念ながら下界の景色はうっすらと曇っています。
草津白根レストハウス渋峠への最後の登り国道最高地点
草津白根レストハウス渋峠への登り国道最高地点


3. BRM718は早々にDNF

渋峠」にはあまり長居をせずに、ブルベライダーに追いつかれないうちに下山することにします。幸いにも下りの渋滞はなく、快適なダウンヒルを楽しめます。その途中、ブルベの先頭と思われるライダーとすれ違います。しばらく下っても他のライダーは確認できないので、後続とはだいぶ距離があるようです。
草津温泉」までは「渋峠」から40分くらいで下りてきます。「天狗山レストハウス」で遅めのランチを食べてから、ブルベ参加者で貸し切りとなっている「草津高原ユースホステル」に午後3時半に一番乗りでチェックインします。さっそくお風呂で汗を流し、備え付けのコインランドリーでウェアの洗濯をすませたものの、夕飯の時間はこの日のブルベライダーがゴールしたあとの9時に設定されています。それまで待つ間の5時間は、新聞を読んだりテレビのニュースを見たりして時間をつぶしますが、だんだん眠くなってきます。前日も3~4時間くらいしか寝ていないので、翌日に備えて早く休みたいところですが、仕方ありません。
そのうち、ブルベライダーがぽつりぽつりと到着しますが、「渋峠」に登らずDNFした方が目立ちます。この日の完走率は30%台で、途中でDNFしてそのまま帰宅したり、完走してユースホステルに到着しても3日目はDNS宣言したりした参加者も数名いるようです。
ユースホステルの夕食はバイキング形式で、食後は翌日のブルベの支度を調えるとすぐに横になります。標高1200mの高原の夜でも蒸し暑く、すぐには寝つけずに真夜中にも2回くらい目が覚め、翌朝の3時過ぎには起きてしまいます。睡眠不足で高温の中を走るのはちょっと危険なので、この時点でほぼDNFを覚悟してスタートすることにします。前日の「アタック渋峠」で走った距離はわずか50kmほどですが、その疲労も回復していない感じです。
渋峠からのダウンヒル草津高原ユースホステルバイキング形式の夕食
渋峠からのダウンヒル草津高原ユースホステルバイキング形式の夕食

朝食はブルベのスタートに合わせた4時からで、5時には第一陣がスタートしていきます。自分のスタートは6時なので、女子サッカーのワールドカップ決勝戦を途中までテレビ観戦してから、ゆるゆるとスタートします。朝から日差しがまぶしく、この日も暑くなりそうです。出発から10分もしないうちに草津交差点のコンビニで早くも補給をするブルベライダーもいます。
草津高原からのダウンヒルは車も少なく順調に下っていきますが、完走のモチベーションがなかなか上がってくれません。前日の「アタック渋峠」で、ある程度の達成感を感じてしまったせいもありますが、次第に眠気が強くなってきたので早々とDNFを決定します。あとは、ブルベコースを外れてのんびりサイクリングをしながら、最寄りの駅から輪行で帰宅することになりました。
5時スタート組6時スタート組序盤は下り基調
5時スタート組6時スタート組序盤は下り基調

<コメント>

群馬大津から「渋峠」までの登りは、それほどつらい傾斜ではありませんでした。ただし、白根山周辺では渋滞を抜けるのに苦労し、風景を楽しむ余裕がなかったのが残念です。「渋峠」には、観光客の多い夏や紅葉の時期は避けて、春先のまだ雪が残っているくらいの時期に登ったほうがよかったのだろうと思います。

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