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アウトドア日和

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BRM414青葉200km定峰

BRM414青葉200km定峰

4月中旬、自宅から1時間以内でスタート地点に行ける「ご近所ブルベ」の「BRM414青葉200km定峰」に参加してきました。当日は数日前から雨の予報で、朝から本格的な雨でした(予報では降水量が1mmとなっていましたが、それよりもずっと多かったと思います)。それでも、ブルベはサッカー同様、「雨でもやる」のが原則です。せっかく一部の試走までしたことだし、たとえDNFとなってもコース途中からの輪行は比較的しやすいと考えて出走することにしました。
そこで、
 1) 上下はゴアテックスの山用レインウェア
 2) 台所用のゴム手袋の上に指切りサイクルグローブを着用
 3) ヘルメットにレインキャップを装着
 4) チェーンにオイルをたっぷり塗る
 5) タイヤの空気圧は中程度に
 6) サイクルコンピューターとコマ図ケース、尾灯はサランラップで防水処理
 7) 簡易マッドガードを前後に装着
 8) シューズのメッシュ部分をビニール袋とビニールテープで目止め
 9) モンベルの簡易スパッツを足首に装着

など、できる限りの雨対策をしたうえで、早朝4時のまだ暗い中、自走でスタート地点の二子玉川の多摩川河川敷にある「兵庫島公園」へ向かいます。
青梅街道から荒玉水道道路を南下していると、背後に自転車の気配がしたかと思ったら「ブルベに参加する方ですか」と声をかけられます。こんな時間に、しかも雨の中でロードバイクに乗っているサイクリストはブルベライダーしかいないわけで、早くもトレインを組んだ状態で公園に向かいます。
5時ごろ公園に到着すると、多摩川に架かる新二子橋の下あたりに「VCR青葉」の出走受付テーブルがあり、すでに数人が集まっています。大きな橋の下で雨はしのげますが、気温が低く吹きさらしの場所なので、寒くてじっとしていられません。それでも時間とともに参加者の数が増えて、最終的には30数人が集まります。雨対策はそれぞれですが、中には上だけレインウェアで下は普通のサイクルパンツのままという参加者もいます。
やがてブリーフィングの時間となり、主催者が今回がブルベ初参加のライダー(変○予備軍)を確認すると、いつものブルベよりも多い人数が手を挙げています。「難易度の低い入門コース」という謳い文句のせいもあると思いますが、初ブルベがこの天候ではちょっとかわいそうです。このあと車検となりますが、トラブルが発生。サイクルメーターが作動しないので、少々焦ります。今回のブルベは細かい分岐が多いので、キューシートだけでは大いに不安です。このとき、車検担当の青葉スタッフの方にボールペンを借りて、サイクルメーターのリセットボタンを何度が押しているうちに、表示が正常に戻り、事なきを得ます。真っ先に出走しようと思っていたのに、やや出遅れた感じです。
早朝4時に出発出走受付ブリーフィング
早朝4時に出発出走受付ブリーフィング

序盤は、雨に加えて西からの向かい風です。それでも、分岐をミスコースしたり、立ち止まったりしているライダーをパスしていくうちに適当なスピードで走行しているトレインに追いつきます。雨のせいもありますが、曲がり角や信号の多い街中を走るので、だれもペースがそれほど上がらないようです。前走者がマッドガードを取り付けていない場合、後輪が巻き上げる飛沫にちょうど顔のあたりを直撃されるので、ほどほどの距離を保ちながら、府中から立川へと進んでいきます。
多摩川沿いを走行府中市を通過立川市街へ
多摩川沿いを走行府中市を通過立川市街へ

羽村の付近では、都心部とは違ってまだ見頃の桜並木があって、晴れていたら気持ちのいいブルベになったはずです。さらに小作、青梅の街中を北上すると、まもなく46km地点のPC1が見えてきます。時刻は8時半なので、ここまで2時間半かかっています。制限時刻まで40分程度の余裕があり、気象とコースの条件を考えると、まずまずのペースです。
川沿いの桜並木(羽村)小作の街中青梅市藤橋のPC1
川沿いの桜並木(羽村)小作の街中青梅市藤橋のPC1

PC1では、ビタミンドリンク剤を買っただけで、長居をせずにすぐに出発します。じっとしていると寒いだけなので、それならば体を動かして体温を上げたほうがよいという考えです。トイレに行きたいと思いましたが、この先には2個所ほどきれいな公衆トイレがあるので、そこを利用したほうが時間の節約になります。「岩倉温泉」で「小曽木街道」に入ると、ここからは以前のサイクリングでも何度か通った道です。この先は「山王峠」を越えたあと、前半の山場となる「山伏峠」の登りが待っています。ただし、ブリーフィングでも言われていた通り、長さは4kmしかないので、ゆっくり登っても(あるいは押し歩きをしても)大勢に影響はありません。「山王峠」をいつの間にか越え、名栗湖の横の交差点や名郷の特徴ある集落を通り過ぎると、道が細くなって勾配が徐々に増してきます。
岩倉温泉交差点名栗湖・秩父の分岐名郷の集落
岩倉温泉交差点名栗湖・秩父の分岐名郷の集落

山伏峠」の登坂では、速いライダーはどんどん先に登っていきますが、マイペースでペダルを回していると何人かをパスしていきます。腰の筋肉がどうしようもなく張ってくると、ダンシングを交えたり、走りながらストレッチをしたりして血行を促します。こうして一定のペースを守っているうちに、足つきなしで峠の頂上に10時半に到着します。しかし、ほっとしたのもつかの間、今度は寒くて凍えそうなダウンヒルが待っています。スリップに気をつけながら10分程度で「正丸トンネル」の入口を通過し、国道299号線で秩父市街へと向かいます。懸念されていた大型トラックの追い越しも、この日のこの時間はまだ交通量が少なく、ほとんど気になりません。
前走者をパス山伏峠の頂上正丸トンネル入口
前走者をパス山伏峠の頂上正丸トンネル入口

上野町」交差点で方向を北に変えると、90km地点となる秩父宮地のPC2はすぐ近くにあり、11時過ぎに到着です。ここでも、まったりと休むブルベライダーは皆無で、みな立ったまま托鉢の修行僧のような感じでお布施、じゃなくて栄養を補給しています。とりあえず、温かいものを胃に入れようと、温めてもらったブリトーとホットドリンクで早めの昼食にします。常に体を動かしていないと寒くなるだけなので、ここでも滞在時間は10分以内と最小限にとどめて、今回第二の、そして最後のピークとなる「定峰峠」に向かうことにします。
上野町交差点秩父宮地のPC2定峰峠への登り
上野町交差点秩父宮地のPC2定峰峠への登り

定峰峠」は「山伏峠」に比べると優しい峠で、斜度が二桁になることはありません。雰囲気としては群馬と長野の県境にある「碓氷峠」を思い起こさせます。どちらも淡々と登っていけば、苦労することなく登っていける峠です。去年、「御坂みち」ブルベで「碓氷峠」を登ったときも、ちょうどこんな雨でした。
「定峰峠」は12時40分頃に通過。先ほどのコンビニでもトイレを使わなかったので、茶屋の前のトイレで軽量化をしてからダウンヒルに向かいます。寒さに耐えて「落合橋」交差点で小川町方面に向かうと、体を暖めるためにできるだけペダルの回転数を上げるようにします。するとすぐに通過チェックポイントの「和紙の里」です。この日はあいにくの雨で、行楽客はほとんど見あたりません。レシートをもらうために買い物をすると、すぐに雨の中を走り出します。
定峰峠の茶屋落合橋の交差点和紙の里の売店
定峰峠の茶屋落合橋の交差点和紙の里の売店

松郷峠」の入口を通り過ぎると、小川町の街中に差しかかります。そういえば、去年は小川町から「和紙の里」、「定峰峠」と、今回と逆のコースをランニングで走っています(山の中ですが)。また、このあたりは「オダックス埼玉」のブルベルートとも重なり、「五明」や「田中」など、見覚えのある交差点も多くなります。青梅市日立にある160km地点のPC3は、制限時刻4時40分のところ、3時50分に通過。余裕というほどではないものの、完走が見えてきました。このあとは往路の道を戻るだけなので、パンクに注意してゴールを目指します。
小川町市街阿須の交差点青梅市日立PC3通過
小川町市街阿須の交差点青梅市日立のPC3を通過

このとき、サランラップで防水加工したはずのケースに入れたコマ図のプリントアウトの文字が、にじんできていることに気づきます。よく見ると、コマ図を巻き取る回転軸の部分から雨水が浸入していたようです。ただし、水濡れに強いインクらしく、まだなんとか判読することができます。このあと、追いついてきたライダーと二人走行となり、少々不明な分岐ではそのライダーと確認しながら進みます。
残り20kmくらいになると、一刻も早くゴールして暖かく乾いた場所に避難したい、というより早く家に帰って熱いシャワーを浴びたいという気持ちから、25~30km/hくらいにスピードアップして先を急ぎます。多摩川沿いの道に入ると、あとはコマ図を見なくても走れます。そして、6時半に203km地点の天神森のコンビニにゴール。所要時間はおよそ12時間半です。このあと、近くのファミレスに設けられている「VCR青葉」の受付に行くと、すでに数名が到着しています。スタッフの方に確認すると、出走したのは35人で、そのうち10人からDNFの連絡を受けているとのこと。終盤にゴール地点まで前後になって走行したライダーの話でも、いっしょに参加した方がブレーキシューがすり減ってしまい完走を断念したとのことです。「ブルベ入門コース」のはずが、雨のせいで難易度が少し上がってしまったようです。
多摩川沿いの道を東へゴールのコンビニファミレスでの完走受付
多摩川沿いの道を東へゴールのコンビニファミレスでの完走受付

完走の手続き終了後、まだ降り続いている雨の中を自宅まで自走で帰ります。ブレーキシューがかなりすり減っていて、強いブレーキがかけられないので、急ぎたいのを我慢して安全運転を心がけます。青梅街道から大久保通り、中野通りと進んで帰宅できたのは8時頃のことでした。

■時間:12時間28分
■距離:203km+16x2(自走)= 235km
■平均速度:18.2km/h 最高速度:49.0km/h
■Basso Viperでの走行距離:9547.2km


<コメント>

最初から最後まで雨のブルベとしては、初めての完走です。完走できた要因は、去年DNFだった「御坂みち400km」のブルベの経験が大きかったように思います。今回よりもひどい雨の中、登戸から清里までの250kmをパンクとミスコース込みで走ったことで、変な自信がついたようです。また、出走準備を1週間ほど前から始めたのも、装備などをじっくり選ぶことができてプラスに働きました。
沿道の桜や、のどかな名栗の集落以外、風景をゆっくり眺めながら走るというわけにはいきませんでしたが、自分の体と心とずっと対話しながらの200kmで、それなりに楽しめました。3週間前に今年初めて300km近く走っているので、体もロングライドになんとか対応できたようです。ただし、ヒルクライムで腰にかなりの負担がかかったので、今後はこのあたりを強化する必要がありそうです。
次のブルベは再び「VCR青葉」の「BRM512青葉200km風張」です。今回よりも獲得標高は高そうですが、土地勘があるコースなので連続完走をめざしたいと思います。

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コメント


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完走おめでとうございます。
大雨の中峠二つ超えで、難易度かなり高くなったようですね。
それにしても安定した走行でこれから先が楽しみですね。

MuAuan | URL | 2012-04-16(Mon)22:45 [編集]


MuAuanさんへ

コメントありがとうございます。

これでようやくブルベのモチベーションが高まりそうです。
今年は去年までとは違ったテーマを持って走りたいとも
思っています。AJ群馬なども、チャンスがあれば参加して
みたいです。MuAuanさんの距離と回数には負けますが、
今年もよろしくお願いいたします。

Bilbo | URL | 2012-04-17(Tue)01:35 [編集]


お疲れさまでした

ランだけで楽に完走出来るほどブルベは甘くないですよね

コースの難易度は気象条件に左右されると実感しました(笑)
512は御坂みちを走ろうと思っています
同じ青葉で同時開催だったんですね
ご一緒できなくて残念です

のりぞー64 | URL | 2012-04-18(Wed)22:38 [編集]


のりぞー さんへ

コメントありがとうございます。

ブランクがあると大変なのは、どのスポーツでも同じようですね。
しばらく泳いでいなかったりすると、プールで水の抵抗をとても大きく感じるのも
同じことかなと思います。
512は御坂みちですか。こちらは去年走って玉砕しましたが、そのコースは半分以上
走ったので、今年はパスしました。コースはとても走りがいのありますが、
のりぞーさん なら温泉に立ち寄っても余裕だと思います。
こちらも、これから本格的にブルベに復帰する予定ですので、よろしくお願い
いたします。

Bilbo | URL | 2012-04-18(Wed)23:21 [編集]


風張峠・一緒ですね

雨のブルベ、ご苦労様でした。512の風張200は私も出る予定です。病み上がりなので、どこまで走れるかわかりませんが、Start地点には行けるでしょう。Startでお会いしましょう。

山の子 | URL | 2012-04-26(Thu)23:13 [編集]


山の子 さんへ

コメントありがとうございます。

山の子さんもスタート地点まで自走ですか。ご近所ブルベだと、
いい足慣らしになると思います。あとは、週末の天気が良いことを
祈るだけです。でも、200kmなら雨でも大丈夫という自信がつきました。
近々試走をしようと思っています。
山の子さんのブログを拝見したら、クロモリバイクを買われたんですね。
こちらは当面1号機だけでがんばります。BRM512当日はよろしくお願い
いたします。

Bilbo | URL | 2012-04-27(Fri)02:09 [編集]


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