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アウトドア日和

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BRM526青葉400km清水

BRM526青葉400km清水
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今年はこれまでに「VCR青葉」主催のブルベを2回(定峰と風張)完走したものの、いずれも距離は200kmでした。今回参加したのは300kmを飛び越しての400kmブルベ「BRM526青葉400km清水」です。このブルベにエントリーした動機は、スタート地点が自宅から近くて自走で参加できること、そして獲得標高が少なく難易度が低いこと(主催者の5段階評価で★★)、さらにコースの一部が去年走った「等々力200km」と一昨年走った「沼津400km」のルートと重なっているものの、これまで「冷川トンネル」経由で伊豆半島を横断したことがなかったことなどです。特に、今年はブルベの時にしか自転車に乗らない変則的なバイシクルライフになっているので、本格的な山岳ブルベは避けたいというのが本音でした。

BRM526青葉400km清水/ブルベのスタート
 BRM526青葉400km清水/ブルベのスタート

渋滞の中原街道
 渋滞の中原街道

PC1:大磯町・国府本郷
 PC1:大磯町・国府本郷
自宅から18kmの「等々力緑地」のスタート地点に着くと、久々の好天の週末にもかかわらず、出走者は30人弱とやや少なめです。この日は関東近辺で4つのブルベが同時開催されているためかもしれません。ブリーフィングで詳しいルート説明と注意点を聞いた後で、午前6時に出走。しばらくは市街地を走行しますが、「中原街道」はただでさえ信号ストップが多いのに次第に車が渋滞し始めて、どうしても長い集団走行の列となってしまいます。
また、前に大型トラックがいると路側帯もブロックされて前に進めません。ここは歩道に上がって自転車を押しながら小走りでトラックの前に出て先に進みます。シューズはSPDなので、ジョギング程度には走ることができます。
この日の体調はまずまずで、やや睡眠不足気味ですが、これはいつものブルベと変わりません。前回のブルベでの教訓で、腰と脚の筋肉にはしっかりとサロメチールを塗ってあります。唯一心配なのは、暑くなりそうなこの日の天気です。絶好のアウトドア日和は必ずしもブルベ日和とは限りません。意識してこまめに水分補給をする必要があります。また、微妙に向かい風なのも気になります。
去年の「等々力200km」を思い出しながら「中原街道」から「国道1号線」に入り、52.7km地点の「大磯のPC1」に到着します。到着はちょうど通過制限時間の1時間前で、市街地走行だったにしてはいいペースです。軽い朝食程度の栄養補給をしてから先を急ぎます。
海沿いの国道を走る
海沿いの国道を走る

ミスコース地点/熱海ビーチライン
 ミスコース地点/熱海ビーチライン
やがて小田原の市街地を通過して、箱根の山越えをするサイクリストにはおなじみの「早川口」の手前から「国道135号線」で海沿いの道へ向かいます。ところが、この先の分岐でミスコース。いつの間にか「熱海海岸自動車道」に向かってしまい、料金所の職員から「自転車は通れませんよ」と言われてしまいました。幸い、ミスコースの距離は100メートル程度で済みました。
熱海の街中を通過すると4つのトンネルがあります。最初の「錦ケ浦トンネル」は迂回路を選びましたが、思ったより自動車の通行量が少ないようなので、このあとは普通にトンネルを通過することにします。特に危ないと感じることはありませんでした。
伊東温泉のサンハトヤを通過
 伊東温泉のサンハトヤを通過

PC2:伊東市・桜木町
 PC2:伊東市・桜木町

冷川トンネルを通過
 冷川トンネルを通過
伊東温泉の代名詞「ハトヤ」の前は11時半ごろに通過。110.3km地点の「伊東市のPC2」に到着すると、時間の貯金は1時間半に増えています。正午を回り、気温がだいぶ高くなってきました。今回はワンボトル態勢なので、コンビニで水分を多めに摂取します。この先から、本ブルベ最高地点の「冷川トンネル」(海抜372m)への登りが始まります。登りとは言っても勾配は峠ほどきつくなく距離も短いのですが、暑さだけが問題です。後半に向けた体力温存のため時速10kmほどでじっくりと登っていき、あっけなくトンネルに到着します。
川沿いの道を走る
 川沿いの道を走る

PC3:沼津市・御幸町
 PC3:沼津市・御幸町
冷川トンネル」からのダウンヒルもすぐに終わり、今度は川沿いの道を「修善寺」の温泉街へ向かいます。「修善寺」近辺では橋をいくつか渡ります。そして、沼津市に入ると153.7km地点の「沼津市のPC3」に到着です。貯金は1時間50分程度と、わずかながら増えていますが、このあたりから、あまり固形物が喉を通らなくなって水分中心の栄養補給となります。ついでに、胸のむかつきを予防するために前日買っておいた胃薬の「ガスター10」を服用します。
富士川橋を渡る
 富士川橋を渡る

田舎道を清水へ
 田舎道を清水へ

旧街道入口
 旧街道入口
この先の沼津中心部から「富士川橋」までは「沼津400km」で走ったことのあるルートで、あまり変わり映えのしない退屈な道という記憶しかありません。今回も、景色を楽しむわけでもなく、黙々とペダルを回すだけです。
「富士川橋」を渡ったあとは、ようやく生活感のある田舎道という雰囲気になってほっとします。この辺から、すでに清水市で折り返してきたブルベライダーとすれ違うようになり、このブルベも半分が過ぎようとしています。ただし、この次の分岐が曲者で、うっかり見落としてしまいがちな細い道となっています。前走者と「薩た峠(さったとうげ)」という標識がなければ、大いに悩んだところです。キューシートに「旧街道入口」とあるとおり、この峠はかつての「東海道五十三次」のルート上にあって、歌川広重の浮世絵にも残されている絶景ポイントだということです。今回はこの「薩た峠」には登らず、途中から「国道1号線」に降りて清水市の市街地へ向かいます。この細い道を走行中、地元のおじさんがなぜか「ここをまっすぐですよ」とこちらが尋ねもしないのに教えてくれました。たぶん、前のブルベライダーが道を尋ねたのでしょう。
国道の側道を走る
 国道の側道を走る

清水市内へ
 清水市内へ

PC4:清水・清開南
 PC4:清水・清開南

カレーの夕飯
 カレーの夕飯
国道1号線は、キューシートに「国道は走るな」と記載されているとおり、トラックも普通車も時速100km近い猛スピードで駆け抜けていきます。側道をしばらく走り、清水市内に入ると早く203.3km地点の「PC4」に着きたい一心でスピードアップします。そこにはまだ空が明るい5時40分に到着し、貯金はなんとか1時間50分を維持しています。ただ、これでは仮眠を取るには少なすぎるので、後半でどれくらい貯金が増やせるかが問題となってきます。
とりあえず、夕食はしっかり食べようと、持参してきたライス(家を出る前にレンジでチンしてきたもの)とフリーズドライのカレー(登山用品店で売っているもの)を食べることにします。フリーズドライは熱湯が必要なので、まずコンビニでカップラーメンを買い、その中身をビニール袋に移した上でカレーを入れ、そこに備え付けのポットからお湯を入れました。とても固形物は食べられないと思っていましたが、適度な辛さがよかったのか、完食することができました。
「PC4」での休憩は30分程度で、ここからは来た道を引き返します。半分の200kmを走ったからには、もう完走するしかありません。あと半分は50kmおきのPCを目標に最低でも平均時速15kmを維持すればいいわけです。
PC5:沼津市・御幸町
 PC5:沼津市・御幸町

PC6:伊東市・松川町
 PC6:伊東市・松川町
往路と同じ「沼津のPC5」(252.8km地点)に着くと、貯金は2時間10分に増えています。それでも、大休止は「冷川トンネル」を越えてからと考えてすぐに再スタートを切ります。すでに本格的な夜間走行に入っていますが、暑さが収まってほっと一息です。その反面、早くも睡魔が襲ってきます。前の晩は4、5時間は寝たはずなのに、最近は仕事で徹夜するなど不規則な生活が続いていたせいかもしれません。600kmのブルベでも感じたことがないほどの強い眠気を感じます。
そんな状態にもかかわらず、途中から3人ほどのグループの先頭を牽くことになってしまいました。これがかえって眠気覚ましになってくれたようです。「冷川トンネル」への登りでは再び単独走行に戻りますが、下りでは暗い山道を慎重に下らなければないので、眠いなどと言ってはいられません。
伊東市のPC6」(296.8km地点)での貯金は2時間20分と微増にとどまっていますが、再び睡魔が襲い始めてきたので、適当な仮眠場所を探しながら走行することにします。横になって休めそうな場所が見つからないまま熱海に近づき、もう限界と思ったところで道路脇の緑地で停車し、芝生の上に横になります。頭の中がぐるぐる回っている感じは、やはり睡眠不足と疲労が重なっているせいのようです。目の前のビルは皮肉なことに温泉付きのビジネスホテルです。ここで寝るよりは、早くブルベを終えて家でしっかり寝ようと思い直し、なんとか立ち上がって熱海の街中を通り過ぎます。
PC7:大磯町・国府本郷
 PC7:大磯町・国府本郷

ブルベ2日目の朝
 ブルベ2日目の朝

アップダウンが連続の中原街道
 アップダウンが連続の中原街道

ファミレスでブルベ終了
 ファミレスでブルベ終了
やがて小田原市に入ると、なぜかもう「帰ってきた」という気分になり、完走は間違いないと思えてきます。354km地点となる「大磯町のPC7」での貯金は2時間10分と現状維持ですが、残り50kmを5時間で走ればよい計算なので、あとは判断力低下によるうっかりミスをしないように注意するだけです。
4時半過ぎ、「中原街道」に入る手前で日の出を迎えます。日の光を浴びると、心なしか睡魔が薄れていくようです。ただし、この「中原街道」が厄介な代物です。早朝なので交通渋滞こそありませんが、繰り返すアップダウンと信号ストップが波状攻撃をかけてきます。往路のときに比べると、格段に長い距離に感じます。しかし、疲労を感じる感覚も鈍っているせいか、淡々とこなしていけます。そして、ついに405.8km地点の「川崎市のPC8」にゴール。そのあとすぐに近くのファミレスでブルベ終了の手続きをします。完走タイムは25時間2分でした。「VCR青葉」のスタッフの方の話では、今回の出走者は全員完走する見込みとのことで、前触れ通り敷居の低い400kmブルベだったのかもしれません。
400kmブルベのよいところは、ゴールが朝の早い時間なので、ゆったりと休めるところです。しかし、今回は自走なので、自宅まであと18km走って帰らなくてはなりません。再び疲労感と睡魔を感覚から遮断して、なんとか帰宅。その日は3度くらい寝起きを繰り返しました。

■走行距離:405.8km(ブルベ)+36km(自走)=441.8km
■時間:25時間2分(ブルベ)
■平均時速:19.0km/h 最高時速:54.4km/h
■Basso Viperでの走行距離:10319.5km

<コメント>

小田原、熱海、伊東、修善寺、沼津、清水とたどりながら、温泉や海産物グルメとは無縁のロングライドでした。また、名前だけは聞いたことがある景勝地「三保の松原」のすぐ手前で折り返すコースですが、そこまで足を伸ばす余裕はありませんでした。速いライダーなら、「観光ブルベ」を満喫できるコースだと思います。

今回のブルベの教訓は、前夜の睡眠時間の確保や体重のコントロールなど、事前の体調管理の大事さです。予想外に早く睡魔がやってきたために、後半はスローダウンしてしまいました。また、走行中は、栄養補給が十分ではなかったかもしれません。ハンガーノックかどうかの自覚症状はありませんでしたが、体が自然に省エネモードに入ってしまったように感じます。日中は暑かったため、水分は何リットルになったのかわからないほど摂取しました。比較的空気が乾燥していたのが助かりました。普段は自転車にまったく乗らず、ブルベだけ走るという今のスタイルは限界があるように感じます。

バイクのメンテナンス一方、よかった点は、事前にバイクショップでシフトワイヤーを交換するなど、メンテナンスをしたことで、走行中は気持ちよくシフトチェンジすることができました。ただし、突然後輪が脱落するというハプニングもありました。これはショップの担当者がクイックレバーを緩めにセットしたためだと思われます。
なお、今回のブルベでBasso Viperでの走行距離が1万キロメールを超えました。


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コメント


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お疲れ様でした^^

ご無沙汰してます^^まこたです。

清水完走おねでとうございます。お疲れ様でした。
今回は途中何度もご一緒してましたね。
もしかしたら?と思いながらご挨拶もせずに
申し訳ありません><

私は今回はスタートの車検のお手伝いをさせていただき
(最初の写真の左端のでっかいヤツですw)
そのあとノンビリ行きましたが、後半は疲れと眠気で
ボロボロになりました。
たぶん最後のデニーズでも同じ時間にお店にいたと思います
お話できればよかったなぁ・・・

水戸は出走予定していますので、お目にかかれたらきちんと
ご挨拶させていただきます。

またよろしくお願いします。
お疲れ様でした^^

まこた | URL | 2012-05-30(Wed)06:23 [編集]


まこた さんへ

コメントありがとうございます。

VCR青葉のお手伝いとは、ベテランの余裕でしたね。

今回は皆さん、体力の消耗よりも眠気との闘いに苦労
されていたようです。時間を目一杯使えば、もう少し
余裕があってお話できたかもしれませんが、周りの方に
つられて、PCでの休憩も最低限にとどめてすぐに出発
してしまいました。
水戸は梅雨時で天気が心配ですが、よろしくお願い
いたします。

Bilbo | URL | 2012-05-30(Wed)09:05 [編集]


はじめまして。
私も今回のブルベに参加していました。24時間59分なので、ほとんど同じですね。
最後のファミレス前の写真にも写ってます。
私も暑さにやられたのか眠気が酷くて、帰りの中原街道で踏めずに難儀しました。
また、どこかで御一緒した際にはよろしくお願いします。

テル | URL | 2012-05-30(Wed)17:17 [編集]


テル 様

コメントありがとうございます。

体温が急に下がると眠気が増す、という話をどこかで
聞いたことがありますが、今回は日中暑かっただけに、
夜はきびしかったです。

ブルベは青葉と千葉によく出没していますので、ご一緒
になったときは、こちらこそよろしくお願いいたします。
いつもバッソの白いヴァイパー(たぶん出走者中、一番
安い?)で走っています。

Bilbo | URL | 2012-05-30(Wed)17:53 [編集]


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