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アウトドア日和

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BRM630青葉200km富士

BRM630青葉200km富士
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最近は、雨にたたられることの多いブルベですが、今年前半を締めくくる「BRM630青葉200km富士」は、ブルベ日和の1日となりそうでした。雨の心配はほとんどなく、気温と湿度もこの時期としては比較的低いようです。また、「VCR青葉」主催のブルベのよいところは、自走で参加できることです。輪行の面倒がなく、モチベーションも上げやすいのに加え、直前に走りながらその日の体調と装備をチェックすることができます。
今回は山登りでの腰への負担と日中の暑さを考慮して、ナップサックを背負うのはやめ、久々にオーストリッチのサドルバッグを使用します。このバッグは、そのままでは使い勝手はいまひとつなので、あちこち余計な部分を切り取ったりベルトのストラップを交換したりして加工しました。また、ウェアは体感温度が数℃下がるという、ゴルフ用の長袖アンダーと半袖ポロシャツ(ゴルフをしないけれど)を着用します。これにはポケットが付いていないので、反射ベストはポケット付きのものを使います。下は、ゴール後の電車での輪行のことを考え、サイクルパンツではなくユニクロの7分丈ドライパンツにしました。

多摩川河川敷の集合場所
多摩川河川敷の集合場所 (6:29)

スタート前の装備チェック
スタート前の装備チェック (6:51)
今年はすでに200kmを2回完走していますが、「VCR青葉」主催という点と、「標高0メートルから箱根の峠を越え、『富士山スカイライン』で富士山の裾野を走る」というコンセプトが面白そうだったのでエントリーしました。スタート地点は、自宅からちょうど20kmの距離にある多摩川の河川敷です。ブルベ当日の朝は、若干睡眠不足気味ながら、余裕を見て4時半過ぎに中野の自宅を出発し、青梅街道から荒玉水道道路を南下します。
6時過ぎに受付の小さな公園に到着するとブルベカードを受け取り、河川敷でのブリーフィングと装備チェックを待ちます。ブリーフィングでは、ショートカット防止のために、通過地点にちなんだクイズが出題されました(○○km地点のトンネルの名前を書き留めておくというもの)。装備チェックが済むと、午前7時、多摩川を渡って府中街道を川崎・横浜方面へと向かいます。
横浜みなとみらい地区へ
横浜みなとみらい地区へ (8:27)

横浜市内へ
横浜市内へ (8:36)
しばらくは市街地走行なので、自然にトレインができ、ペースがちょうど同じくらいのライダーにつかず離れずといった感じで横浜にたどり着きます。腰痛予防として、いつものように事前に腰にサロメチールを塗っておいたせいか腰の調子はよく、30km/h前後のスピードで快調に飛ばします。また、序盤のルートは、去年の「等々力200km」で走ったコースと重なっているので、キューシートに頼る必要もあまりありません。スタートから1時間半で「横浜みなとみらい地区」を通過します。快晴の下、「赤レンガ倉庫」をはじめとする市内の名所が目に入り、観光気分のサイクリングです。
しかし、逗子に向かう道は次第に渋滞が激しくなり、その中にセンターラインから離れ、路側帯にまではみ出して走行し続ける車があります。これは意図的に自転車を前に出させない運転としか思えません。仕方なく、歩道に上がって駆け足でその車の前に出てから先に進みます。
逗子市渚橋のPC1
逗子市渚橋のPC1 (10:03)

江ノ島手前の渋滞
江ノ島手前の渋滞 (10:33)

国道1号線の渋滞
国道1号線の渋滞 (12:27)
やがて、自転車でサーフボードを運ぶサーファーの姿が目につくようになり、逗子市の渚橋にあるPC1(62.1km地点)に、通過制限時間の1時間前の10:03分に到着します。今回のブルベでは、前半の平坦部でいかに時間の貯金ができるかにポイントがあると思っていたので、ここでの補給は水分とゼリー飲料だけで、休憩はとらずにすぐに出発します。久々の好天の週末とあって、湘南の海岸沿いの道路は断続的に車が渋滞し、普通のサイクリストの姿も増えてきます。
相模湾沿いの国道134号線は何度もブルベやサイクリングで走ったことがあり、その先の「箱根旧街道」も2年前に「ジロ・ディ・箱根」の試走で走っています。小田原から箱根湯本に向かう国道1号線は、前の週の土砂崩れの影響なのか大混雑しています。それでも、「三枚橋」で旧街道に入ると交通量はずっと少なくなります。
箱根湯本のPC2
箱根湯本のPC2 (12:38)

坂の途中の神社
坂の途中の神社 (13:13)

畑宿の集落
畑宿の集落 (13:25)

七曲がりスタート
七曲がりスタート (13:31)

七曲がり終了
七曲がり終了 (13:44)
箱根の山登りの直前にあるPC2(110.7km地点)には、12:38に到着。ここでの貯金は1時間45分に増えています。普通の200kmブルベであれば、半分走り終えてこれくらいの貯金があれば、完走はほぼ間違いないところですが、今回のブルベに限っては、実はこれからが本番です。また、正午を過ぎ、気温はずいぶん高くなってきています。ただし、高機能ウェアのおかげなのか、ひどく暑いといは感じません。とりあえずPC2でも大量に水分補給を行い、「ガリガリ君梨味」で体を冷やし、背中のポケットに凍った「アクエリアス」のパックを入れてから再スタートを切ります。
PC2を出ると、いきなりの急坂ですが、ダンシングを交えて登り始めます。この区間でのポイントは「畑宿」の集落の先にある「七曲がり」を含む登り坂を、いかに体力を温存しながら乗り切るかです。道路のカーブのインとアウトでは斜度がずいぶん違うのでコース取りも大事になってきます。この「七曲がり」の途中では、コースから外れ木陰でぐったりと座りこんでいるブルベライダーもいます。自分はというと、「七曲がり」の曲がり角を数える余裕もなく、この難所を通過。所要時間は13分でした。
箱根旧街道のピーク
箱根旧街道のピーク (14:18)

仙石原へ
仙石原へ (15:03)

御殿場市内
御殿場市内 (15:57)

登坂開始
登坂開始 (16:24)

陸上自衛隊・在日米軍施設
陸上自衛隊・在日米軍施設 (16:27)
箱根の峠を越えて坂を下ると「畑宿交差点」で、ここから湖沿いに「仙石原」を目指します。コースは平坦かと思ったらそうではなく、意外にアップダウンが連続します。「桃源台」「仙石原」と通過し、やがて「乙女トンネル」にたどり着きます。トンネルの上は、以前にトレイルランで走ったことのある「乙女峠」です。トンネルを抜けて御殿場の市街に入ると、雲行きが怪しくなってきて、午後4時前なのにあたりが暗くなってきます。
ぐみ沢丸田」の交差点から、いよいよ第2の、そして最後の難関である「富士山スカイライン」に入ります。ここから先、40kmほどは登って下るだけの一本道です。「富士山スカイライン」は日光と那須塩原を結ぶ「日塩もみじライン」や長野の「メルヘン街道」を思わせるような、メリハリがなく長いダラダラ登りです。眺望もなく、ペダルを回すのもだんだん飽きてくるので途中で足を止めて、足や腰にサロメチールを塗り直したり、水分を摂ったりして気分転換を図りながら、ブルベの教訓「終わらない登り坂はない」を頭の中で何度も繰り返してペダルを踏み続けます。天気がよければ、もしかすると富士山が見えて雄大な景色を眺めながら走れるのかもしれません。
ここでは、休憩をとるたびに一人また一人と後続のブルベライダーに抜かれていきます。ここであと何km登るのか事前に調べていなかったので、あくまで自分のペースを守って無理はしないことにします。
御殿場口付近のトンネル
御殿場口付近のトンネル (17:38)

長いダウンヒル
長いダウンヒル (17:54)

富士市街をゴールへ
富士市街をゴールへ (19:00)

ゴール地点のコンビニ
ゴール地点のコンビニ (19:34)
富士登山道の「御殿場口」を過ぎ、ようやく先に短いトンネルが見えると、「この先から下りが始まるのでは」という淡い期待もむなしく、その後もしばらく登りが続きます。やがて道が下り始めると、これが半端ではない距離のダウンヒルです。ずっと50km/h前後(人によっては60km/h)のスピードで下っていくことができ、市街地に入ってもゴール地点まで下り基調という大ボーナス区間となっています。「富士山スカイライン」を登りながら、これでは完走できても制限時間ぎりぎりかと心配していましたが、もうその心配はなさそうです。ただし、路面からの衝撃で手のひらがだんだん痛くなってきます。下るにつれて周りに霧が出てきて視界が悪くなったものの、むしろ、ちょっと幻想的な雰囲気を楽しみます。ウインドブレーカーは持ってきていませんでしたが、寒さを感じることはありません。
しかし、富士市の市街地に入り、ゴール直前で雨が降りだします。ゴール地点のコンビニに到着すると、店の狭い軒先であわただしく完走の手続きです。結局、制限時間までには1時間の余裕がありました。この後すぐに雨は本降りとなってきて、ゆっくり休憩する場所もないので、そのまま最寄りの富士駅に向かいます。まだゴールしていない人、同日開催の「400km富士」を走っている人のことを考えると、これが通り雨であってほしいものです。富士駅から東海道線の電車で輪行し、都内に帰り着いたときは11時をだいぶ過ぎていました。

<コメント>

〔コース〕
児童公園のパンダ後になって「VCR青葉」のホームページを見たら、このブルベの難易度が5段階評価の最高(★★★★★)になっていました。これに気付いていれば、エントリーは見送っていたかもしれません。走りながらも、ずいぶんマニアックなコース設定だと感じていましたが、どれくらいの参加者が楽しんで完走できたのか知りたいところです。
今後はブルベをしばらくお休みにし、トレイルランと山登りに専念する予定です。たぶん、夏が終わってからブルベに復帰し、まだ認定をもらっていない300kmと600kmをターゲットに参加しようと思います。

〔装備〕
Basso Viperクーリング機能のあるゴルフウェアは、なかなか着心地がよくてサイクリングにも十分使えることがわかりました。これは夏のブルベの定番となりそうです。
今回もサロメチールは山岳ブルベの必需品だと感じました。脚の筋肉がおかしな調子になっても、それでなんとか事なきを得ました。最後まで腰の痛みが出ることもありませんでした。
天気予報を信じて、雨装備はまったくしていなかったので、突然の雨にぎりぎりでセーフという感じでした。やはり最低限の雨具の用意はしておくべきでした(特に山の近くを走る場合)。

■ 距離:202.96km(ブルベ)+20km(自走)
■ 時間:12時間28分
■ 平均速度:18.3km/h
■ 最高速度:49.9km/h
■ Basso Viperでの走行距離:10651.08km

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コメント


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はじめまして、お疲れ様です。
私はぎりぎりで雨に降られずゴールに到着できました。

Kaol Supple | URL | 2012-07-02(Mon)23:52 [編集]


ごめんなさい、風張でごいっっしょでしたね。でもやっぱり挨拶できませんでした。すんません。

Kaol Supple | URL | 2012-07-02(Mon)23:55 [編集]


Kaol Supple さんへ

コメントありがとうございます。

自分はコースをほとんど予習していなかったので
(実は、富士山は裾野を走るだけで、本当に登るとは
思っていませんでした)、後半はどうなることかと思
いました。それでも、いろいろ楽しめるブルベでした。

私も余裕がなくてご挨拶できずすみませんでした。
もう少し楽なブルベのときに、お声をかけさせていた
だきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

Bilbo | URL | 2012-07-03(Tue)17:12 [編集]


難コースの完走おめでとうございます!

富士山スカイラインは2010年のBRM904相模原300で
逆から上って痛い目に会いました(笑)
ブルベで一番辛い経験でした

自分もこれから秋に向けては
ランをメーンに走りこみをしていく予定です

タイミングが合えばご一緒したいですね♪



のりぞー | URL | 2012-07-06(Fri)11:12 [編集]


のりぞー さんへ

コメントありがとうございます。

今回はあまりコースを知らずに走ったのが、結果的には
よかったようです。今の梅雨の時期、そして夏はブルベを
走るには厳しい時期なので、とりあえず9月の「喜多方」
(まだ残暑が厳しいかも)と10月の「関東一周」という
600kmブルベを検討中です。

ランニングに関しては、この秋に開催される大会も、
そろそろ募集が開始されていて、中にはすでに定員に
達したところもあるようです。のりぞーさんは、今年も
東京マラソンに応募されますか?

10月の奥武蔵グリーンライン・チャレンジ42.195kmは
東京マラソンとはまた違ったアットホームな大会なので
おすすめです。

どこかのりぞーさんおすすめの大会がありましたら、
お知らせください。

Bilbo | URL | 2012-07-06(Fri)22:39 [編集]


コースから外れ木陰でぐったりと座りこんでいるブルベライダーもいます。これって私だったあ。あのときは辛かったあ。DNFをしなくてよかったあ。

kaol_supple | URL | 2012-07-13(Fri)22:11 [編集]


Kaol Supple さんへ

Kaol Supple さんのブログを読ませていただいて、
もしからしたら…と思っていました。
マシントラブルとか気分が悪そうな方の場合は声を
おかけするのですが、下を向いて寝ていらっしゃる
ような感じでしたので、そのままスルーしてしまい
ました。回復されての完走でよかったです。

Bilbo | URL | 2012-07-15(Sun)00:00 [編集]


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