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アウトドア日和

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自転車で御岳から日の出山へ

御岳から日の出山
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秋も深まり、本格的な冬が来る前に自転車で遠出をしようと思って今回出かけたのは、以前から挑戦しようと思っていた、奥多摩の「御岳山」の参道ヒルクライムです。ここは神奈川県秦野市の「ヤビツ峠」や八王子の「和田峠」の勾配をはるかに上回る劇坂で、これに匹敵するのは、秩父の「子の権現」直前の坂や「富士あざみライン」くらいでしょう。また、単に自転車で坂を登るだけではもったいないので、ついでに近くの「日の出山」へのハイキングを加えて、「ハイクリング」(?)をすることにしました。

中央線の始発電車で西に向かい、今回は青梅で下車。日の出前のまだ暗い中、駅前で自転車を組み立てます。ここから吉野街道に出て御岳方面に向かうと、6時過ぎに日が昇って周りの山々を朝日が照らします。御岳山の入口の鳥居には30分ほどで到着。ここからいきなり、ケーブルカーの滝本駅までの急坂が始まります。気温は低いものの、すぐに汗が吹き出してきます。坂の途中で休むと再スタートが難しいので、その場合は道路脇の平坦な場所にいったん入り、勢いをつけてから道路に乗り入れます。
早朝の青梅駅吉野街道を西へ滝本駅へ
早朝の青梅駅吉野街道を西へ滝本駅へ

滝本駅手前の急坂を上りきると7時過ぎで、駅舎には早出のハイカーが数人集まっています。こちらは、さっそく頂上に向かう参道に入りますが、最初から劇坂なのでしばらく押し歩きで進みます。どうやら、「ペダルを回せないところは押し歩き」というよりも、「乗れるところだけ乗る」ということになりそうです。しばらく歩くと、ゆっくり歩いているハイカーを追い越し、何度か自転車で走れる程度の勾配も現れるので、休まず登っていきます。といっても、大半は押し歩きです。今のロードバイクのインナーローは、34x12のギアですが、これでは今の自分には全コースを走りきるのは無理なようです。
偽ピークの「あんまがえし」を過ぎると、まもなく「東洋のマチュピチュ」、御岳の集落が見えてきます。晴天の青空をバックに真っ赤に染まった紅葉の木々が町並みにいいコントラストを加えています。
滝本駅前杉並木の参道を登る御岳の集落
滝本駅前杉並木の参道を登る御岳の集落

まだ開店前の土産物店や食堂が並ぶ通りで自動販売機からスポーツドリンクを買ったあと、御岳神社まで続く階段を上ります。御岳神社へは何度か来たことがありますが、意外に階段が多いことにあらためて気づきます。当然、ロードバイクは肩に担いで登ります。8時過ぎに神社に到着しますが、特にすることもないので、これから向かう日の出山を確認すると、再び自転車を担いで階段を下りていきます。
日の出山への山道は、序盤はロードバイクでも走れるダートですが、すぐに木の根や岩で走行不能になります。MTBでなんとか走れるかどうかという状態で、ときおり現れる階段では再び担ぎも入ります。途中、トレイルランナーが軽快に駆け抜けていきます。
御岳神社から日の出山を望むバイクで山道を走る走行不能個所
御岳神社から日の出山を望むバイクで山道を走る走行不能個所

日の出山の頂上には9時少し前に到着。まだハイカーの数は少なく、周囲の展望をしばらく楽しみながら休憩します。東には都心方面が一望でき、西には御岳山、南西には「大岳山」と、わずかに富士山が見えます。
ここからは御岳には戻らず、五日市方面に下ります。地図上でも、ロードバイクで走れる舗装路までは、それほど遠くないようです。ところが、いったん下山路に入ると、バイクに乗るどころか、運ぶだけでも一苦労です。押し歩きなのに、急坂ではブレーキをかけないといけません。また、階段や足場の悪いところも多く、担ぎの割合も増えていきます。ここを登ってくるハイカーには、「自転車が重そうで大変ね」とか「それで走れるところはないでしょう」と同情にも似た声がかかります。たしかに、MTBさえ一台も見かけません。ようやく舗装路に出たのが10時過ぎで、ここから普通のサイクリングが始まります。これまでとはうって変わって、下り基調の快適なサイクリングロードで五日市方面へと向かいます。すると30分足らずで武蔵五日市駅前を通過。このあたりから、いきなりロードバイク人口が増えてきます。みな、奥多摩方面の峠を目指しているのでしょう。
日の出山から関東平野を望む日の出山から見た大岳山武蔵五日市駅前
日の出山から関東平野を望む日の出山から見た大岳山武蔵五日市駅前

実は、今回のサイクリングにはもう1つの目的地がありました。それは、昔よく通ったスパゲティー専門店でランチを食べることです。その店は国立市にあるので、睦橋(むつみばし)通りと奥多摩街道を東に20km以上走ることになります。幸い、このルートは、今年参加したブルベのコースとも重なるのでスムーズに通過し、国立に12時過ぎに到着。有料駐輪場にロードバイクを預けてその店に入ります。ここで、自分の定番、トマトソースベースのエビ入りスパゲティーの大盛りを注文。30年以上同じ味を保っていることを確認して満足します。経営者も変わっていないようです。
店を出ると、エネルギーを補給したことだし、ここは中野の自宅までそのまま自転車で帰ることにします。ついでに、最近買ったばかりのナビシステムの道案内機能を試してみることにします。これは、目的地を指定すれば最適の経路を画面と音声で指示してくれるもので、自転車モードの場合は車両一方通行の道も自転車ならOKと識別してくれるようです。その結果はというと、使い方に慣れないせいもあって、まごつくこともありましたが、大きくミスコースすることもなく(道を間違えると新規のコースを自動的に生成してくれる)、自宅に帰り着くことができました。
スパゲティー専門店「いたりあ小僧」トマトソースのエビ入りスパゲティーナビの案内で自宅へ
スパゲティー専門店「いたりあ小僧」トマトソースのエビ入りスパゲティーナビの案内で自宅へ

今回は、山中でほとんど自転車に乗れず、自転車を担いで山登りをするというアウトドア活動となりましたが、

・自転車で登山口に行く
・自転車を担いで山に登る
・下山したら自転車で帰る

という、パターンを試せたのが成果でした。今までも、自転車を使って両神山や金峰山の登山口まで行きましたが、ハイキング中もずっと自転車を持ち運んだというのは初めてです。軽量の折りたたみ自転車と専用の背負子を用意すれば、このパターンは他の山行にも応用できるかもしれません。本格的な登山では、10~15kgの荷物を背負うのは普通のことですので。

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