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アウトドア日和

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川乗山から本仁田山へ

川乗山から本仁田山へ
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この週末も奥多摩でのトレイルランです。というのは、この近辺でまだ登っていない主な低山は「本仁田山(ほにたやま)」(1225m)を残すだけとなっていたので、今年中に登って一応の区切りをつけようと思ったためです。ただし、この山だけを登るのでは距離がもの足りないので、先週登ったばかりの「川乗山」(1364m)を別ルートから登り、そこから「本仁田山」を経由して、奥多摩駅へ下山するというルートを考えました。天気予報はまずまず、日中は暖かいということなので、ウェア類は先週と同じです。1つだけ違う点は、今回は登りで楽をしようと、ダブルストックを用意したことです。また、先週降った雪が日陰で凍結している可能性もあると思い、念のためにトレランシューズにも装着可能な雪道用スパイクも持参します。

JR青梅線の奥多摩行きの4両の車両には、ハイキングのオフシーズンのせいか乗客もまばらで、早朝の鳩ノ巣駅で降りたのは、やはり自分1人だけです。電車内で身支度を整えてあったので、無人の改札を出ると、まっすぐに登山口へと向かいます。踏切を渡って道なりに進んで住宅街の中の急坂を登っていき、民家の脇から登山道へ入ります。この登山道はよく整備されていて、ストックを使って快調に登っていくと、30分ほどで開けた場所に出て「大根山の神(おおねのやまのかみ)」の分岐に到着します。
夜が明けたばかりの鳩ノ巣登山道へ大根山の神の祠
夜が明けたばかりの鳩ノ巣登山道へ大根山の神の祠

地図上では、この付近で登山道が3方向に分岐していますが、いくつも置かれている道標のため、かえって混乱させられます。ポータブルナビを使いながらしばらく歩き回ってみると、次の目的地の「船井戸」に向かうには「本仁田山登山道入口」と書かれた道標ではなく、少し林道を下ったところにあるコンクリート製の階段から山道に入ればよいことがわかります。
意外にも、ここからしばらくは、トレイルラン向きの、傾斜が緩くて走りやすい区間が何度も現れます。浮き根や浮き石も少ないので、ストライドも伸ばすことができます。やがて、「大ダワ」への分岐を通過しますが、この道は去年の9月から桟橋崩落のため通行禁止のままとなっています。
船井戸方面へ走りやすいトレイル大ダワへの分岐
船井戸方面へ走りやすいトレイル大ダワへの分岐

さらに先へ進むと「船井戸」があり、ここが「大ダワ」につながる「鋸尾根」への分岐となっています。この日は、このまま「川乗山」へ向かい、復路でこのルートを使うことになっています。ここから先は勾配が一段ときつくなり、登坂のスピードも落ちてきます。午前9時ごろに「川乗山」へと延びる他の登山ルートと合流すると、その5分後には頂上に到着です。時間がまだ早いせいか、頂上には人影がありません。荒天だった先週とは異なり暖かい日差しが差していますが、気温が低いのであまり長居をせずに「鋸尾根」に向かいます。このとき初めて、単独ハイカーと2回ほどすれ違います。「船井戸」まで戻ってくると、道標の「鋸尾根」方面には「通行注意」と書かれています。たしかに、トレイルの幅は狭くてロープが張られた岩場もあり、その名前通りのギザギザ感はあります。ストックも邪魔になるだけです。しかし、危険を感じるほどではなく、逆方向からやってきた2人組みのハイカーともすれ違います。
船井戸の分岐川乗山の頂上ロープの張られた岩場
船井戸の分岐川乗山の頂上ロープの張られた岩場

やがてトレイルが急下降し、その先に「瘤高山(こぶたかやま)」と「本仁田山」が見えるところが「大ダワ」で、「鋸尾根」の終点です。ここで「悪路」も終わり、「本仁田山」への急登が始まります。その頂上に着くと、先客の2人のハイカーが日だまりに座っています。おそらく、奥多摩側から登ってきたのでしょう。ここからは、「東京スカイツリー」も見えるとのことですが、この日は地平線近くが霞んでいて、それを確認することはできません。
大ダワ手前からの眺望本仁田山への急登本仁田山の頂上
大ダワ手前からの眺望本仁田山への急登本仁田山の頂上

そろそろお昼時ですが、この日に持ってきた食糧はゼリー飲料1つだけで、それもすでに飲んでしまっています。特にすることもないので、すぐに下山を開始することにします。下り始めると、奥多摩側から「本仁田山」の頂上をめざして登ってくる何人ものハイカーとすれ違います。下山するにはまだ時間が早いようで、最後にすれ違った単独ハイカーには、もう下山するのかと驚かれます。
「今日は、どちらからですか?」
「鳩ノ巣からで、川乗山に登ってから鋸尾根を通ってきました」
「川乗山に行ったんですか、それだとずいぶん速いですね!」
「途中、走りましたから」
「なるほど、でもまだ午前中ですよ」
「はい、温泉でも入って、それから帰ります」
そして、このハイカーの拍手を受けながら下山を続けます。やがて集落が見えてきて、最初の民家の先が奥多摩側の登山口です。JRの駅はすぐ近くかと思ったら、そうではなく、長い下りの舗装路が続いています。ここをジョギングペースで下っていき、「日原川」を橋で渡ったすぐ先が奥多摩駅でした。時間は12時前、午前様のトレイルランとなりました。そのまま温泉施設「もえぎの湯」に行くと、この時間はまだ人も少なく、しばらく露天風呂を独占して体を癒やしたあと、まだ暖かい午後の早いうちに帰宅しました。
頂上へ向かうハイカー奥多摩側の登山口舗装路を奥多摩駅へ
頂上へ向かうハイカー奥多摩側の登山口舗装路を奥多摩駅へ


■感 想

このコースの中盤、大根山の神から船井戸のあたりまでは、快適なトレイルランを楽しむことができます。ストックを使うことで、急登も比較的楽に感じました。雪はまったく残っていませんでした。今回のように、早出、早回りの山行で午前中に下山すると、温泉や帰りの電車も混むことがありません。
日中でも気温が低かったせいで水分はほとんどとる必要がなく、ペットボトルのスポーツドリンクはまったく飲みませんでした。

■距 離・獲得標高

13km /1301m(上り)、1324m(下り)

■行 程

鳩ノ巣駅6:20
↓ 登山口6:28
↓ 大根山の神7:00
↓ 大ダワへの分岐8:15
↓ 船井戸(往路)8:45
↓ 川乗山頂上9:06
↓ 船井戸(復路)9:24
↓ 大ダワ10:09
↓ 本仁田山頂上10:48
↓ 奥多摩側登山口11:39
奥多摩駅11:55

(トータル5時間半)

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