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青木ヶ原樹海でトレイルラン

青木ヶ原樹海でトレイルラン
青木ヶ原樹海でトレイルラン



梅雨が明けてだいぶたつのにゲリラ雷雨のような不安定な天気が続いている7月後半、ぎりぎりまで天気予報を確認してからトレイルランに出かけたのは、「富士五湖」方面です。今回のコースは、トレランのガイドブックに紹介されていたもので、五湖の中で最も西にある「本栖湖」から「青木ヶ原樹海」の中の「東海自然歩道」を通って「河口湖」に至るおよそ20kmです。しかし、ネットで調べてみると、「本栖湖」への交通の便が悪く、朝早い時間にスタートすることが難しいことがわかりました。そこで、スタート地点を逆にし、「河口湖」を起点にして「本栖湖」にゴールするスケジュールを組むことにします。序盤の「足和田山」(△1355m)周辺を除けば基本的にフラット、もしくは下り基調なので、昼頃には走り終えられそうです。

■ 前半:勝山~鳴沢氷穴
前半のコース図
始発の中央線と富士急行線を使って富士山駅(旧富士吉田駅)に行き、「西湖村行き」のバスに乗車。途中まで乗客は自分1人だけです。「河口湖」近くの「勝山」で下車して車道を少し先に進むと、「羽根子山ハイキングコース」の案内板があるので、ここから登山道に入ります。いきなり急登が続くので、走らずにひたすら登っていきます。高度を上げていくと、木々の隙間から「河口湖」の湖面がわずかに見えてきます。ところどころで走れそうな平坦路が現れたと思ったら、それもすぐに終わってしまいます。
勝山バス停で下車羽根子山ハイキングコース入口序盤の急登
勝山バス停で下車 (7:45)羽根子山ハイキングコース入口 (7:51)序盤の急登

天神社」の境内をかすめてさらに登り続けると、空が次第に開けてきて、展望台が設置されているところが「五湖台」とも呼ばれる「足和田山」の頂上です。この展望台に上ってみても、木々の間からわずかに「河口湖」が見えるだけで、肝心の富士山も雲に隠れていて、まったく見えません。ほとんど休憩はせずに先に進むと、2km以上の下りが続きます。ここまでトレイル上に人影がありませんでしたが、ときおりハイカーと行き交うようになります(男女ペアのハイカー3組、トレイルランナー風の男性のペア、ソロハイカーの9人)。みなゆっくりと「足和田山」に登っているところを、自分は気分よくジョギングペースで下っていきます。走路はほとんどが土で、浮き石や木の根につまずく心配がありません。
天神社を通過足和田山に到着走りやすい下り基調のトレイル
天神社を通過 (8:07)足和田山に到着 (9:04)走りやすい下り基調のトレイル

コース上には道が二股に分岐しているところが何度も現れますが、どこも左側が巻き道、右が本道のようです。ただし、高低差にそれほど差がなく、走行レーンが2つある山道という感じです。木々の間からは今度は「西湖」が見えてきます。そして、あたりが急に開けて数本の松の木がよいアクセントとなっている広場が「三湖台」(△1202.6m)です。ここからは眼下に西湖とその南側に広がる樹海を望むことができます。
右手に見える西湖三湖台に到着三湖台からの展望
右手に見える西湖三湖台に到着 (9:35)三湖台からの展望

三湖台」からすぐのところにある「紅葉台」(△1164.7m)には売店と展望台がありますが、ここでも富士山は見えません。やはりここには空気の澄んだ紅葉の時期に来るべきでしょう。この売店の脇から「鳴沢氷穴」方面に下っていくと、先生に引率された小学生の集団とすれ違います。国道139号線の下をくぐって「青木ヶ原樹海」に入ると、明らかに走路が溶岩質に変わってきますが、走りにくいということはありません。ここですぐに見えてきたのが「鳴沢氷穴」で、施設の周辺は観光客で賑わっています。氷穴は自然にできた洞穴なので自由に見学ができるのかと思っていましたが、ここでは入場料を払って見物するもののようです。
紅葉台を通過青木ヶ原の樹海へ鳴沢氷穴を通過
紅葉台を通過 (9:44)青木ヶ原の樹海へ (10:06)鳴沢氷穴を通過(10:12)


■ 後半:鳴沢氷穴~本栖湖
後半のコース図

溶岩が固まったあとのゴツゴツした道をさらに進むと、今度は「富岳風穴」という観光スポットがあります。ここも入場料が必要なようです。ここでコースを少し外れて国道沿いにある「森の駅風穴」に寄ってみます。ここには広い駐車場があり、路線バスの便も「本栖湖」よりもよいようなので、ここをトレランのスタート/ゴール地点にするのもいいかもしれません。
溶岩質の走路富岳風穴の入口森の駅風穴
溶岩質の走路富岳風穴の入口 (10:25)森の駅風穴 (10:28)

再びコースに戻ると、樹海の中の平坦路を「精進湖」方面へしばらく走ることになります。歩いている人の数はすっかり減りますが、途中で3台のマウンテンバイクとすれ違います。マナーがよく、バイクを降りて道を譲ってくれます。眺望がなく風景も変わらない中を走り続けていると、疲労がたまってくるだけでなく次第に飽きてきますが、バイクならそんなことはなさそうです。やがて細い舗装路を横断しますが、これが富士山の「精進口登山道」です。そのうち、ここから富士山に登ろうと思います。ほどなくして樹海のコースから集落へ出たところが「精進民宿村」で、しばらくアスファルトの道を進んでから「本栖湖」へと続くトレイルに入ります。山道を30分ほど走り、舗装路(本栖みち)を横断します。
精進口登山道を横断精進民宿村本栖みちを走るサイクリスト
精進口登山道を横断 (11:17)精進民宿村 (11:26)本栖みちを走るサイクリスト

ゴール地点の「本栖湖」には出発から約4時間半後の12時20分に到着。最初の「足和田山」への登り区間で体力を消耗したのとペース配分がつかめなかったので、後半では歩きの回数も増えて午前中の到着とはなりませんでした。「本栖湖」の湖畔では真昼の日差しを強烈に受けますが、標高900mの場所なので木陰ではさわやかに感じられます。「本栖湖」の水面は穏やかで、水温も高めです。今度時間があるときに、カヌーキャンプでもしようかと思えてきます。ここからは、予定通りにバスで帰ることにしますが、路線バスの出発は2時過ぎで、そのあと電車を乗り継ぐ必要があります。幸いにも、新宿へ直行する高速バスの便が1時40分にあるので、携帯電話で予約を入れることにします。バス出発まで、停留所の横のレストランで昼食をとり、その後、中央高速を通って4時半過ぎに新宿に到着しました。
本栖湖にゴール穏やかな本栖湖本栖湖バス停から帰宅
本栖湖にゴール (12:20)穏やかな本栖湖本栖湖バス停から帰宅


■ まとめ

コースは標高が900~1300mのところにあるので、高原の避暑地でトレランしているような気分で、湿気もそれほど感じませんでした。何よりも、20km近い距離をほとんど直射日光にさらされずに走れるのが最大のメリットです。真夏に熱中症を起こさずにこれだけの距離を走れるところは他にあまりないでしょう。また、下りの走りのトレーニングには最適です。トレランでは登りよりも下りのスピードをいかに維持するかで、タイムが短縮できると思うからです。ここは季節を変えてまた走ってみたいコースの1つです。
ウェアや装備は、前回の筑波山でのトレイルランとほぼ同じですが、念のためレインウェアを持参したので大きめのザックを使いました。また、樹海の中で迷うことを心配してGPSナビも用意しましたが、道標がしっかりしているのでその心配は無用でした。ただし、集落からトレイルへ入る入口を探すところで役立ってくれました。今回は追い込んで走ら(れ)なかったので、筋肉痛はまったく出ませんでした。
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