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アウトドア日和

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BRM907東京200km新雛鶴

BRM907東京200km新雛鶴
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前回の6月15日から3カ月ぶりのブルベ再開は「BRM907東京200km新雛鶴」です。この間、自転車には6月末に一度しか乗らず、その距離も60kmくらいでした。今年の夏は、原則運動禁止というレベルの熱中症警戒情報が出されたり、ゲリラ雷雨があったり、さらに原稿の締め切りがあったりと、アウトドア活動全般が休止状態でした。そこで、9月なら暑さも一段落して走りやすいのではないかと考えてエントリーしたのがこの新雛鶴でした。200kmとはいえ、主催者による難易度は★が3つで、「3カ月のブランクのあとで、いきなりブルベを完走できるのか」とも思いましたが、逆に「自分の経験と忍耐、そして運でどこまで走れるか」という自分なりのテーマを持って走れそうです。もうひとつのテーマは、参加を予定している「BRM921埼玉600kmアタック下北」のための練習として走るということです。いきなりの600kmブルベは明らかに無謀なので、今回は時間内に完走できなくても、最後まで200kmを走るつもりです。


スタートまで

今回は、3カ月前のブルベからずっと自転車メンテナンスをしていませんでしたが、チューブに空気を入れ、チェーンに潤滑油をスプレーしただけで、土曜日の早朝に自走でスタート地点に向かいます。体調は悪くないものの、睡眠不足気味なのが少し心配です。ブルベの受付時間は4時、自走に1時間はかかるので2時過ぎには起きる必要があります。そこで前日は早々と9時に寝ることにしましたが、2時間もせずに目が覚めてしまい、その後はなかなか寝付けず、1時間くらいうとうとしたところで目覚ましが鳴ってしまいました。
この日の天気予報では、関東地方はおおむね曇り、山沿いで午後に雨が降りそうとのこと。ただし、まとまった雨ではなく、気温も高めということで、ウェアは長袖アンダー1枚だけにします。下はパッド付きインナーの上に、ボクサー型の水着、そして夏用レッグカバーという選択です。雨が降っても濡れながら走るつもりです。
まずは足慣らしとして時速20kmくらいで多摩川沿いの河川敷に向かいます。新しいスタート地点なので少し迷いながら、ちょうど4時ごろに到着。あたりはまっ暗でちょっと心配になりますが、しばらくして「ランドヌ東京」のスタッフの方が受付を設営し、出走第一グループとしてブルベカードを受け取ります。検車のあとで、4時50分に多摩川上流へ向かってスタートを切ります。


スタート~PC1

奥多摩までは、「ランドヌ東京」主催のいくつかのブルベでおなじみのコースをたどるので、その時を思い出しながら淡々と距離を稼ぎます。早朝なので車が少なく、ストレスを感じずに走れます。空気は湿っていますが、蒸し暑さは感じません。国道411号(吉野街道)に入ると、あとはPC1まで一直線です。しかし、このあたりから、それまでの霧状の雨の粒が大きくなって、道路も水が浮くほどではないもののウェットの状態になります。
奥多摩の古里(こり)にあるPC1(55km地点)には、当初の予定では1時間の貯金が作れる7時45分の到着を目指していましたが、この時の時間は7時40分。ただし、スタートが定刻より10分早かったので、通過制限時間まで残り55分です。雨は相変わらず降り続いていますが、ここから登り基調になるのでレインウェアは着ずに再出発をします。その代わり、サロメチールを腰と脚にたっぷり塗っておきます。
暗闇の中のブリーフィング雨の吉野街道奥多摩古里のPC1
暗闇の中のブリーフィング雨の吉野街道奥多摩古里のPC1

和泉多摩川スタート(4:50)-高幡不動(5:40)-友田(6:48)-PC1・奥多摩古里(7:40)


PC1~松姫峠

PC1から奥多摩湖までは自転車でもバスでも何度も通った道なので、気が楽です。奥多摩湖の「小河内ダム」手前ではスタッフの方が待ちかまえていて写真を撮ってくれます。この時の気温は摂氏19度と、暑くもなく寒くもなくちょうどよい感じです。奥多摩湖沿いの道は比較的フラットで、次第に雨も上がってきて、ブルベというよりもサイクリング気分で爽快に走れます。
しかし、山梨県の小菅村の集落を過ぎたあたりから、いよいよ本日の最高地点の「松姫峠」(△1,250m)への約10kmの登りが始まります。久しぶりの自転車、そして久しぶりのヒルクライムなので、ここは頭の中をカラにし、サイクルメーターの数字だけを見て、頂上までの距離をカウントダウンしながらペダルを踏み続けます。脚の筋肉は問題ないものの、左膝の関節に違和感があるほか、痛みが腰に出てきます。そこで、膝に負担のないペダリングを心がけてダンシングは使わないことにします。また、腰の痛みは、長いブランクのせいでその痛みに慣れていないだけだと自分に言い聞かせます。
高度が上がるにつれ、再び空気が湿ってきて靄もかかり、どこが峠の頂上なのかわかりません。この「松姫峠」には、何年か前に「鶴峠」経由で登ったことがありますが、なかなか終わってくれない坂道に精神的に苦しめられた記憶があります。靄で先が見えないことは、ペダルを回すことだけに集中できるので、かえって好都合かもしれません。ようやく「松姫峠」のバス停と公共トイレが目に入ったと思ったら、すぐ先に「ランドヌ東京」のスタッフによる有人チェックがあります。ここはシークレットPCとのことですが、ここを通らずに先に行けるショートカットのルートはないはずなので、ちょっと不思議に思えます。
小菅村の集落松姫峠への登り松姫峠のシークレットPC
小菅村の集落松姫峠への登り松姫峠のシークレットPC

奥多摩駅(8:07)-奥多摩湖(8:33)-深山橋(8:56)-小菅村役場(9:24)-松姫峠(10:43)


猿橋・大月からPC2へ

シークレットPCでスタッフの方からコーラの補給をいただいてから、ダウンヒルに備えてウインドブレーカーを着用します。また、霧雨がアイウェアを曇らせると危険なので、それを外して下りに向かいます。
最初は靄で見通しが悪くてスピードが思い切り出せませんが、下るにつれてそれも晴れ、路面はドライに変わります。登りでのタイムロスを挽回するために一気に猿橋まで下っていきます。
猿橋から国道20号線で大月へ向かい、大月で「富士みち」と名のついた国道139号線に入ります。「富士みち」は緩やかながら登り基調なので、ここまでの疲労がじわじわと全身に広がってきます。数キロ先にある都留市禾生(かせい)のPC2(124.7km地点)を目指し、なるべくペースを落とさず進みます。そのPC2には予定よりも20分遅れの12時20分に到着します。通過制限時間までは50分で、貯金はほぼ現状維持です。
快適なダウンヒル富士みちへ都留市禾生のPC2
快適なダウンヒル富士みちへ都留市禾生のPC2

深城ダム(11:11)-大月(12:06)-PC2・都留禾生(12:20)


新雛鶴トンネルからゴールへ

低地に下りてきて気温も上がっていることから、ウインドブレーカーを脱いで再出発すると、空が晴れてきて強い日差しさえ照りつけてきます。ここまでにブルベのコースは半分以上過ぎて、あとは楽勝かと思っていたら、これから次のピークの「新雛鶴トンネル」(△650m)への登りがあることを思い出しました。実はこの日まで、「新雛鶴トンネル」と近くにある「鶴峠」を混同していて、これは手強いと思っていました。しかし、実際には、このトンネルの標高は「松姫峠」の半分以下、距離も短いので、いつ劇坂があるのだろうと思っているうちに、意外にあっけなく到着してしまいます。強い日差しが和らいでいたのもラッキーでした。
このピークからの下りでは思い切りスピードが出せるので、神奈川との県境を目指して一気に下っていきます。しかし、相模湖や津久井湖の周辺ではアップダウンが連続するので、どんどん脚が削れられていきます。ここをなんとかクリアするとしばらく市街地を走行しますが、残り20kmになったあたりで「尾根幹線道路」に入ると道路の渋滞がひどくなります。細かいアップダウンも何度か現れます。それでも、ほぼ完走が見えてきたので、時速25km前後のスピードを維持しながらゴールをめざします。渋滞と信号ストップのせいで、最後は4、5人のトレインとなって、ゴールのコンビニに到着。時刻は5時16分で、出発から12時間26分でのゴールです。最初から最後まで約1時間の貯金を維持してのブルベでした。
このあと、ブルベ終了の手続きのために近くのファミレスの駐車場に移動し、認定のための手続きをしてもらいます。スタートの時間が早かったこともあって、200kmブルベでまだ明るいうちにゴールするのは初めてです。
このあと、自宅まで再び15km自走してこの日のブルベを終了しました。
新雛鶴トンネル尾根幹線道路(矢野口)狛江のコンビニにゴール
新雛鶴トンネル尾根幹線道路(矢野口)狛江のコンビニにゴール

新雛鶴トンネル(13:16)-賽の神(14:07)-久保沢(15:23)-矢野口(16:53)-ゴール・狛江水道道路(17:16)


まとめ

ゴール受付今回は、3カ月間で自転車に一度しか乗らなくても200kmブルベを完走できることもあると自分自身に証明できたことが一番の収穫です。これには天候も味方してくれて、ブルベの前半は霧状の雨が体を効果的に冷やしてくれて、熱中症の危険をずいぶん減らしてくれたように思います。
コースは、特にダウンヒルが気持ちよく、登った距離以上に下りが長かったようにも感じられました。最高速度も50キロ台後半が出たり、前を走る車を追い越しそうになったりする場面もありました。
OWERFULアミノ酸
まだ日中30度を超える日もあるこの時期のブルベで大事なのが水分補給です。しかし、コンビニや自販機にあるような炭酸系飲料では、ボトルに入れると自転車の振動で大変なことになるし、たいていのスポーツ飲料も人工甘味料が自分の口には合いません。そこで、いつも愛用しているドリンクを自前で用意し、ハイドレーションパックで背負うことにしました。これも炭酸入りなので、前日に6本の缶の蓋を開けたままにして冷蔵庫に保管していました。最後まで走れたのは、このドリンクのおかげかもしれません。
コンビニでは、あえて固形物をほとんど食べず、手持ちのアミノ酸系ゼリー飲料で栄養を補給しました。空腹感は感じたものの、なんとかハンガーノックにならずにすみました。
200kmという最短のブルベでしたが、疲労度はいままでのブルベの中でも高い方に思えます。練習不足では、完走はできても疲労の度合いが違うことを実感しました。

■ 距離:203.8km+自走15×2=233.8km
■ 平均速度:18.2km/h
■ 最高速度:57.3km/h
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