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アウトドア日和

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奥多摩へリハビリ山行

今年の夏は、いくつかのアウトドア活動を予定していましたが、天候が不順だったり、思いがけない病気で療養していたりと7~9月の夏山登山のシーズンをすっかり逃してしまいました。今まで利用していたスポーツジムも退会してしまったので、手軽に体調を整えられる場所もありません。10月の秋山登山を目指して、少しずつ体を慣らしていかなければ、と思い「時間がない」「お金がない」ときの定番、奥多摩にリハビリ山行を計画しました。奥多摩湖畔の鴨沢バス停から雲取山という定番の日帰り登山もいいのですが、ブランクが長くて筋肉が落ちているので、あまり無理もできません。そこで、午後の早い時間に帰りのバスに乗れるように、昼頃には途中で引き返して下山するつもりで、ゆっくり歩くことにします。

9月中旬の敬老の日の早朝、奥多摩駅からのバスで7時半過ぎに鴨沢バス停へ到着すると、さっそく帰りのバスの時間を確認します。奥多摩駅行きの午後のバスは14:33、15:17、16:48、18:38の4本です。午後一番のバスまでは7時間あるので、3時間半登ったところで引き返せば、余裕で間に合うはずです。
登山道に入って間もなく、後ろからトレイルランナーが元気よく駆け抜けていきます。コース序盤の勾配はそれほどでもないので、走るには丁度よいものの、ここは自重してゆっくり登っていきます。それでも脚の筋肉は問題なく、休まず登っていくうちに途中で休憩中のハイカーに追いつくようになります。出発から2時間ほどで七ツ石小屋に着くと、トイレに行っただけで、すぐに七ツ石山(△1757m)へ向かいます。
登山道を走るトレイルランナー七ツ石小屋へ七ツ石小屋で小休止
登山道を走るトレイルランナー七ツ石小屋へ七ツ石小屋で小休止

七ツ石山の頂上からは、あいにくの曇り空で遠くの山並みの眺望はありませんが、北に延びる尾根道と雲取山の山頂は、はっきりと見ることができます。もし天気がよくて富士山や南アルプスが見えていたらテンションが上がってこの先の縦走路を進むところですが、この日はここをゴール地点として、早めに引き返すことにします。しかし、この時の時間は10:10。午前中のバスは1時間あまり後の11:22なので、ジョギングペースでも間に合うかどうかは微妙なところです。その次のバスは14:33で、それだとかなり時間が余ってしまいます。それに加えて、往路と同じ道を単純に戻るのは面白くありません。地図を広げて検討したところ、ここから東に向かった石尾根の途中から赤指(あかざす)尾根で下山するのがよさそうです。この尾根はこれまで通ったことがなく、終点の峰谷のバス停からはちょうどよい時間のバスが出ているかもしれません。
赤指尾根に乗ると意外に広い尾根で、植生もそれほど密でなく開放感があります。走れるようになったら、トレイルランで下ってもよさそうです。その反面、林業が盛んな山域なのか、木々が広範囲に伐採されていたりして、野趣はその分だけありません。
七ツ石山から雲取山を望む赤指尾根(左側)広い尾根道
七ツ石山から雲取山を望む赤指尾根(左側)広い尾根道

尾根をさらに下ると、峰谷バス停と赤指山(△1333m)の分岐が現れます。ここは迷わず赤指山に向かい、わずかなアップダウンのあとで、展望のない頂上を通過します。すると、すぐに「林道を経て峰谷へ」という標識が現れます。直進しても問題なさそうですが、山道にもそろそろ飽きてきたので林道へ降りることにします。山道を下りきったところが林道の終点になっていて、そこからミニバンが十分通れるくらいの林道がしばらく続きます。
赤指山の頂上林道への分岐林道の終点
赤指山の頂上林道への分岐林道の終点

この林道は、空が開けて開放感があるのが利点ですが長くてやや単調なので、歩くよりもマウンテンバイクで走ったほうが気持ちよさそうです。あるいは、ここまでマウンテンバイクで来れば、雲取山への最短登山コースとなるかもしれません。林道の途中からは石尾根への登山道が分岐していますが、その先がどこへつながっているのかは不明です。林道が終わると、今度はアスファルトの車道が現れます。このかなり急な道路は峰集落へ続いていて、次第に民家も現れてきます。珍しいところでは、鹿の食肉加工場もあります。
林道を下る石尾根への登山道ゲートを越えて車道へ
林道を下る石尾根への登山道ゲートを越えて車道へ

眼下の谷間には、ゴール地点の峰谷と思われる集落が見えます。直線距離ではたいしたことはないものの、道は曲がりくねっていて予想外に時間がかかります。途中の沿道には、小さな畑のソバが白い花を咲かせています。谷を隔てた山の中腹に目をやると、浅間尾根に続く奥集落が見えます。このあたりは標高が1000mくらいです。
谷間に見えるゴール地点沿道のソバ畑奥集落
谷間に見えるゴール地点沿道のソバ畑奥集落

時間はまだ早いので、里山の写真を撮りながら、ゆっくり里へ下りていきます。カーブミラーを利用した自撮りでは、背景がちょっとシュールな画像となりました。
ようやく峰谷の中心街(?)が見えてくると、バス停の近くに数人のハイカーの姿があります。時間からすると下山してきたハイカーのはずで、彼らがバスを待っているということは、もうすぐバスがやってくるのかもしれません。早足でバス停に向かい、時刻表を確認すると、1日3本しかない便のうちの1本があと20分後に出発することがわかります(次のバスは約3時間後!)。これはずいぶんラッキーなことで、鴨沢に降りていた場合よりも、1時間早く帰れることになりました。
沿道のコスモス
カーブミラーで自撮り峰谷バス停に到着
沿道のコスモスカーブミラーで自撮り峰谷バス停に到着

今回の歩行時間は約5時間半と少なめです。ダメージとしては、足腰よりも、お尻の筋肉(大臀筋)に筋肉痛が出ています。次回は少し距離を延ばしたリハビリに取り組みたいと思います。

奥多摩駅(7:00)-<バス>-鴨沢(7:35)-小袖乗越(7:56)-登山道入口(8:00)-堂所(9:03)-七ツ石山巻き道分岐(9:34)-七ツ石小屋(9:42)-水場(9:53)-七ツ石山(10:10)-峰谷分岐(10:38)-峰谷・赤指山分岐(11:10)-赤指山(11:23)-林道への分岐(11:25)-林道終点(11:26)-石尾根への分岐(12:22)-林道起点(12:26)-峰谷バス停(13:07)
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