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トレラン再開は日原から雲取山へ

トレラン再開は日原から雲取山へ

雲取山 日原ルート
・ 今回のルート :往路 :復路

どこかの山に行きたいけれども、アイデアが浮かばないときの目的地として「とりあえず雲取山」という居酒屋のビールのようなパターンがこのところ続いています。雲取山ならば、交通費もあまりかからず、日帰りでもまずまず充実感が得られます。
10月の中旬、実は北アルプスの奥穂高岳にテント泊で登る計画を立てていましたが、ちょうどこの頃に冠雪があって頂上手前の岩場が薄く凍結しているという情報がありました(アイゼンは役に立ちそうにないとのこと)。晩秋から初冬にかけての3,000m級の山装備は判断が難しく、折しも御嶽山での遭難者捜索中の自衛隊・消防・警察のレスキューチームも、引き続く噴火活動だけでなく積もり始めた雪と気温の低下のために捜索を来春まで延期するというニュースが流れました。そこで、今回は自分も自重して近場の雲取山で今まで通ったことのないルートを使った山行を計画しました。
選んだルートは奥多摩駅からバスで東日原(ひがしにっぱら)まで行き、そこから全長8kmの日原林道を通って野陣尾根(やじんおね)に乗り、小雲取山を経由して雲取山に向かうものです。ウィキペディアによると、これは雲取山の登山道の中で2番目に長く、所要時間は登り7時間5分、下り5時間25分とあります。ただし、下山は最短でバス停に出られる鴨沢ルートを使うことにします。
週末の土曜日、6時半頃に奥多摩駅に着くと、すぐに東日原行きのバスが出発します。乗客が4人と少なく、1人は川乗橋で下車していきます。7時前にバスが終点に到着すると、すぐに稲村岩を左手に見ながら日原街道を先に進みます。小川谷橋を渡ったところで日原川沿いの林道日原線に入ります。ここはよく整備されている平坦路なのでスピードが出せそうですが、先が長いので歩きを交えたジョギングペースで進みます。
日原を出発林道日原線に入る整備された林道
日原を出発林道日原線に入る整備された林道

林道から遠くの山を見ると、山腹の木々はいい具合に色付き始めています。やがて通行止めとなっている大ダワ林道方面と分岐する唐松谷方面へと下る山道に入ります。変化に富んだ渓流沿いの道をしばらく進むと、富田新道への分岐が現れ、野陣尾根の急登が始まります。ここで下山中の中高年の夫婦らしいハイカーと、続いてソロハイカーとすれ違います。この時間だと、上で泊まって早立ちで下山してきたのかもしれません。標高が高くなってきたせいか、このあたりの木々は紅葉が進んでいます。
色付き始めた山腹唐松谷方面へ富田新道に入る
色付き始めた山腹唐松谷方面へ富田新道に入る
紅葉1紅葉2紅葉3
紅葉1紅葉2紅葉3

尾根道の急登が一段落すると上空が開けて青空が見え、まばらになった木々の間から目指す雲取山が北の方角に見えてきます。その手前の小雲取山へと続く道は、唐松の並木が黄色く紅葉しています。特に標識のない小雲取山を通過して石尾根縦走路に合流すると、雲取山までは標準歩行時間で30分ほどの近さです。この縦走路から紅葉した木々越しに北へ目をやると、頂上にある避難小屋がちょっとメルヘンチックな感じで見えています。
野陣尾根から望む雲取山小雲取山へ縦走路から頂上を望む
野陣尾根から望む雲取山小雲取山へ縦走路から頂上を望む

雲取山の山頂への到着は11時少し前で、スタートからの所要時間は4時間弱です。低い空には雲が多くて、数日前に冠雪したという富士山や南アルプスは見えません。ここでは、すでに数名のハイカーが休憩中で昼食をとっている人もいます。こちらは休憩をせずに、すぐに下山にとりかかります。鴨沢バス停から奥多摩駅行きの次のバスの時間は13:53です。ということは、3時間で下ればいいのでだいぶ余裕があります。
奥多摩小屋の前まで下りてくると、5~6つのテントが張られています。撤収の時間としては遅すぎるので、設営したばかりなのかもしれません。下山を続けると、次々に登ってくるハイカーがテント泊装備を背負っているのがわかります。週末はずっと晴れの予報なので、テント場はこれからが賑わう時間なのでしょう。
雲取山の山頂奥多摩小屋前のテント場テント泊装備を背負ったハイカー
雲取山の山頂奥多摩小屋前のテント場テント泊装備を背負ったハイカー

その後も次々に登ってくるハイカーとすれ違いますが、ソロから子どもを連れた家族、10人以上のグループまでいて年齢層もさまざまです。道幅の狭いところでは渋滞も起こります。この時間はまだ下山しているハイカーは少ないものの、走っている人はいないので道を譲ってもらいながら次々に追い越していきます。鴨沢のバス停には、バスの発車時刻の50分ほど前に到着します。下山の所要時間は、2時間17分です。

東日原バス停(7:00)-鍾乳洞バス停(7:08)-林道日原線(7:09)-伊勢橋(7:15)-八丁橋(7:28)-名栗沢橋(8:02)-大ダワ林道分岐(8:20)-富田新道分岐(8:45)-小雲取山(10:42)-雲取山山頂(10:55)-奥多摩小屋前(11:20)-ブナ坂(11:34)-七ツ石小屋分岐(11:41)-堂所(12:15)-小袖登山口(12:53)-鴨沢のバス停(13:12)

■ コース
日原起点のルートは一般的な鴨沢からのルートに比べると、前半のロード部分が走れるのでトレラン向きだと感じます。踏み跡もしっかりしていて危険箇所もありません。尾根を登りきったところが雲取山のすぐ手前なので、開けた石尾根の場合とは違って、あっけなく着いてしまったという感じさえします。鴨沢への下山道もほとんどの区間が走れるので、よいトレラン練習コースになると思います。

■ 体調
2日前に背中の傷の抜糸をしたので、久々のトレイルランとなりました。まだスピードはセーブ気味ですが、普通に腕を振ることに違和感がなくなり、バランスもうまく取れているようです。どこにも筋肉痛は出ていませんが、体重が絞れていないので膝への負担が心配です。今後は減量に努めながら、スピード練習を加えていきたいと思います。

■ 装備
朝晩は冷え込むとはいえ、日中はずっと秋晴れという予報だったので装備は最小限にとどめました。ウェアは、ユニクロのヒートテックタイツに7分丈のドライパンツ、上はアンダーアーマーのコンプレッションTシャツに半袖のサイクルジャージと、夏場とあまり変わらない格好でした。これにプラスして上下ともモンベルのライトウインドジャケットを用意しました。午前中、汗をかいたあとで日陰で歩いていると、わずかな風が吹くだけで肌寒く感じましたが、午後にかけてはそういうこともなくなりました。シューズはニューバランスのMT100という軽量トレランシューズを選びました。
水は1リットルの水にグリコのBCAA粉末を溶かしたものを用意。食料は小さいブラックサンダーチョコ2つだけでした。レインウェアやライトは持っていきませんでした。ザックも小さな巾着袋のようなもので済ませました。

■ 補足
プルタブ回収運動山に登るときは個人的にプルタブ回収運動を行っています。登山道にはさまざまなものが落ちています。手袋、帽子、タオル、ウェア、ストックのラバーキャップ…。その中でもよく目にするゴミが、ひと昔前の缶入り飲料に使われていたプルタブです。今ではプルタブは缶と一体化していますし、山に持っていくのは軽量で圧縮できるペットボトルが主流になっていると思います。しかし、今でも山道に落ちていることが多く、見つけたら回収して持ち帰っています。今回の成果は2つだけでしたが、小雲取山の近くで昔の穴あき50円硬貨を拾いました。昭和40年の刻印があるので、長ければ半世紀近くここに落ちていたことになります。



その翌日…

久々に本格的なトレイルランができたことに気をよくして、翌日の日曜日は皇居での早朝ランに出かけました。スタート地点の竹橋までは地下鉄1本で30分以内に行くことができます。皇居の周回コースは、何年も前に初マラソンのための練習で使っていました(最高で連続8週=40km)。その後も何度か走っていますが、早朝に走るのは初めてです。具合がよければ、これからホームコースにしようかとも思います。
早朝5時半過ぎの地下鉄東西線に乗り、竹橋に着いたのは6時頃。準備運動もなしにさっそく走り始めます。早朝ランのメッカだけあって、すでに走っているランナーが何人も目に入ります。この時間はまだランナーや歩行者、観光客が少ないので、気持ちよく走れます。この日の予定では2周、10kmを走る予定ですが、最後に10km以上続けて走ったのは7月28日のことで、それからほぼ3カ月が経っているので、あまり無理をしないことにします。周回は反時計回りというルールがあるので、竹橋からはいきなり北の丸公園までの登り坂です。しかし、前の日に雲取山に登ったばかりなので、ほとんど坂道という意識もなく進みます。その代わり、半蔵門から桜田門までの長い緩やかな下り坂は、思ったほどスピードに乗ることができません。皇居外苑の中の幅広い道に出ると、ちょうど正面から朝日を受ける形になります。走り始める時間によってはサングラスがあったほうがよいでしょう。2週目に入ってもペースを維持し、最後は少しだけペースアップして終了。タイムは以下の通りです。
 ・1周目:6:05:06~6:34:38(29:32)
 ・2周目:6:34:39~7:02:24(27:45)
途中で何度も立ち止まって写真を撮ったり、ほどけた靴ひもを結び直したりしたので真面目に走ればもっと早いタイムになったと思いますが、まだ本物のランニングとは言えません。とりあえず、1周20分、10kmを40分前後で楽に走れることを目標に週末の皇居ランを続けていきたいと思います。今回使ったシューズはスーパーで売っているような安物の運動靴だったので、スピードが出せるようになったら、ちゃんとしたランニングシューズで走ろうと思います。
なお、ここを練習コースにする上でいくつか問題点も見つかりました。今回のウェアはユニクロのヒートテックタイツと長袖Tシャツ、モンベルのライトウインドジャケットの上下でしたが、汗がウェアからしみ出してきます。そのため、帰りのガラガラに空いている電車でも座ることができません。また、これから冬を迎えるにあたり、練習後すぐに地下鉄に乗れるとはいえ、汗で体が冷えてしまいそうです。対応策としては、着替えを置けてシャワーも浴びられる近くのランニングステーションの利用も検討したいと思います。
スタート地点の竹橋半蔵門からの下り区間内堀通りの直線路
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