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アウトドア日和

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レンタサイクルでアタック柳沢峠

レンタサイクルでアタック柳沢峠
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前回のブルベでは、今シーズンはまだ登りの脚ができていないことを痛感したので、次のブルベの1週間前に長めのヒルクライムをすることにしました。となると、近場で思いつく場所は、奥多摩から青梅街道を西に向かい山梨県の柳沢峠に登る40kmほどのコースです。獲得標高は2000m近くあり、中盤の丹波山村から峠までの20kmは急登が続きます。
ただし、今回は新たな試みとして、自分のロードバイクを輪行して使うのではなく、奥多摩駅近くのレンタサイクルを利用することにします。そこにはロードバイクは用意されていませんが、ヒルクライムに向いていそうな24段変速のクロスバイク(SpecializedSirrus)を選び、そのワイドギアの威力を試してみることにします。手持ちのロードバイクのギアは、買ったときのままのフロント48/34T、リア12/13/14/15/17/19/21/23/25Tの18段です。山岳系ブルベなどでは、激坂の途中で休んでいるときに、他のライダーはペダルをくるくる回しながらゆっくりと、しかし着実に登っていくところを何度も見ています。今のギア比を見直す際の参考になるかもしれません。また、700×32Cという太いタイヤの乗り心地も楽しみです。

久々の好天の日曜日、青梅線の列車はハイカーで混み合っています。奥多摩駅を出ると、サイクリストもちらほら見かけます。さっそく駅からすぐ近くのレンタルショップで予約していた自転車を受け取り、ヒルクライムに出発します。交差点で信号待ちしていたロードバイクのサイクリスト3人組が峠の話をしているようなので、彼らも柳沢峠まで行くのかもしれません。
青梅街道を西に向かうと、4月も中旬ですが沿道や山の上にはまだ満開の桜を見ることができます。奥多摩湖の小河内ダムは25分ほどで通過し、奥多摩湖周辺の平坦路に入ります。ここまでで、このクロスバイクの特性も自分なりにわかってきました。

重量と太いタイヤのせいでロードバイクよりも巡航速度に達するまでやや時間がかかり、それを維持するためにはペダルを回し続ける必要がある。
ただし、このタイヤのおかげで、悪路や橋の継ぎ目、路面のグレーチング、縦方向の段差などでも、安心して突っ込める。
フラットバーでの乗車姿勢は風の抵抗を受けやすく、下りでは空気のブレーキがかかっているような感じがする。×
ロードバイクのサドルが木のベンチとすれば、ソファーに座っているような感じ。負担がまったく違う。
ギアを最小に落とすことで、ゆっくりだが筋肉に負担をかけたり心拍数を上げたりせずに坂を登れる。
フラットバーとフラットペダルのため、ダンシングや立ち漕ぎがしにくい。
ショップが自転車をきちんと整備していることもあり、変速がスムーズ。

この日は春のやわらかい日差しが降り注ぎ、絶好のサイクリング日和です。数日前に関東地方に降った季節はずれの雪はまったく見あたらず、この先も問題なさそうです。
ハイカーで賑わう奥多摩駅クロスバイクをレンタル沿道の満開の桜
ハイカーで賑わう奥多摩駅クロスバイクをレンタル沿道の満開の桜

丹波山村に入ると、次第に道の勾配が増してきます。気温は10度台前半ですが、ウェアにじんわりと汗がにじんできます。トイレ休憩と給水のために道の駅に立ち寄ると、ここも桜が見頃となっています。施設の前には補給食によさそうな冷凍食品の自販機がありますが、水分をとっただけで再スタートを切ります。
このあと何人かのサイクリストに追い越されますが、ほとんどがロードバイクのようです。そして、朝方見かけたロードバイク3人組が道路脇で休憩しているところを通り過ぎます。そんな自転車よりもはるかに多いのがオートバイで、せっかくの高原の空気が排気ガスの匂いで台無しです。「中東の油でなく、自分の油を燃やせばいいのに」と思えてきます。
道の駅「たばやま」で休憩お弁当の自販機一ノ瀬高原入口を通過
道の駅「たばやま」で休憩お弁当の自販機一ノ瀬高原入口を通過

さらに登り続けて「名水わらび餅」の販売店を過ぎると、柳沢峠はもう近いと記憶していましたが、いくつかのニセ峠にだまされます。ようやく最後の登りが見えてくると、ラストスパートで前にいたロードバイクを追い抜いてゴール。南にはかすかに富士山の姿も確認できます。雪の名残は路肩にかすかに残っているだけです。この時の時刻は12時45分で、ほぼ予定通りです。過去に柳沢峠に登ったときの時間を比較してみると、ロードバイクを使った前の2回と所要時間には大きな差はありません。気象条件や休憩の回数などが異なるので一概には言えませんが、このクロスバイクはヒルクライムやロングライドにも十分使えそうです。

2009/5/5 
(サイクリング)  
2013/3/30 
(ブルベコース)  
2015/4/12
(今回)

奥多摩6:438:499:23
奥多摩湖7:139:159:48
鴨沢9:4110:14
丹波山村7:3410:1310:49
羽根戸トンネル11:06
花魁淵(一ノ瀬)  8:4511:35
落合橋9:1311:59
柳沢峠9:5912:2112:45

所要時間3:163:323:22

柳沢峠茶屋に到着峠から富士山を望む山菜蕎麦の昼食
柳沢峠茶屋に到着峠から富士山を望む山菜蕎麦の昼食

柳沢峠では30分の休憩を予定していたので、ここにある茶屋で昼食をとることにします。注文した山菜蕎麦は、お汁もほとんど飲んで、これからの長いダウンヒルに備えます。目的地は自転車をレンタルした奥多摩駅近くの店ではなく、この店と提携している青梅市河辺町のサイクルショップで、自転車はそこに返却すればよいことになっています。
午後1時に奥多摩方面に向けて引き返すと、これまでの苦労へのご褒美のようなダウンヒルが始まります。太いタイヤのころがり抵抗の大きさと乗車姿勢による空気抵抗で、ロードバイクのような空気を切り裂く走りはできませんが、路面からの衝撃は少なく、安定感があります。汗冷えを防ぐための着替えと自販機休憩以外は、ほとんど休むことなく下っていきます。
午後3時少し前に奥多摩駅を通過。自転車の返却期限は午後5時なので、あと2時間で青梅市に着けばよいことになります。それから1時間ほどで青梅駅前を通過し、4時10分に河辺駅前のサイクルショップに到着。しめて102km、7時間弱のサイクリングとなりました。
快適なダウンヒル奥多摩駅を通過青梅市河辺町にゴール
快適なダウンヒル奥多摩駅を通過青梅市河辺町にゴール

今回のロングライドでは、トリプルギアの威力とサドルの大事さを確認できたことが収穫となりました。もしこのようなクロスバイクを持っていれば、山岳コースはこちら、平地が主体のコースはロードバイクという使い分けが面白いかもしれません。なお、いつもと違って、輪行袋に入れた自転車を担がずに電車で帰れるのは、とてもありがたく感じました。

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