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駅からハイクで矢倉岳へ

駅からハイクで矢倉岳へ タイトル

近場でのお手軽日帰りハイクとして、神奈川県西部の足柄山地にある矢倉岳(やぐらだけ:▲870m)を歩いてみることにしました。一般的な情報源では、いくつかある登山口には、いずれもバスでアクセスするように案内されていますが、JR御殿場線の山北駅から登り始められるルートもあるので、「駅からハイク」を実行することにしました。

駅からハイクで矢倉岳へ 地図

梅雨の合間の貴重な好天の土曜日、丹沢方面に向かう小田急線の列車内にはハイカー姿の乗客が何人も目に入りますが、御殿場線に乗り換えて山北駅に降り立ったのは、自分を含めて2~3人だけです。駅前にある案内地図には、ここを出発点とするハイキングコースがいくつか示されていますが、自分が向かうのは南の「洒水(しゃすい)の滝ハイキングコース」です。まだ人影がほとんどない商店街から線路沿いの道に入ると、ちょうど見ごろの紫陽花と、側溝を勢いよく流れる澄んだ沢水が涼しげです。やがて国道246号線に合流すると、ここはサイクリングで沼津に向かうときに何度が通った道であることを思い出します。
洒水滝へ向けて出発(7:03)線路沿いの道を西へ(7:05)国道246号線を横断(7:13)
洒水滝へ向けて出発(7:03)線路沿いの道を西へ(7:05)国道246号線を横断(7:13)

県道726号線との交差点で右折すると、大きな橋で酒匂川(さかわがわ)を渡りますが、ここでGPSの位置情報と実際に自分が歩いているルートにズレがあることに気づきます。来た道を引き返して別のルートを探してみますが、GPSの示すようなルートはありません。進む方向は間違っていないので、最初に選んだ道を行くと、やがて洒水の滝の入口を示す看板が現れます。県道を離れて涼しげな遊歩道に入り道なりに進んでいくと、ハイキングコースと滝に向かう道の分岐が現れます。せっかくなので、滝を見物しておこうと直進すると、途中に最勝寺というお寺があることに気づきます。このお寺の境内に上がってみると、なぜか本堂の両脇に地蔵が何体も立ち並び、それぞれにカラフルな風車が飾られています。
洒水の滝への遊歩道(7:36)最勝寺の本堂風車で飾られた地蔵たち
洒水の滝への遊歩道(7:36)最勝寺の本堂風車で飾られた地蔵たち

最勝寺を出てさらに奥へ向かうと、数分で洒水の滝が現れます。新緑の緑と赤い橋がよいコントラストになっていて絵になる光景です。道はここで行き止まりなので、先ほどの分岐まで引き返してハイキングコースに入ると、しばらくコンクリート舗装の坂道が続きます。登りの途中には滝の展望台があって、木々の間から先ほど見た洒水の滝を眺めることができます。やがて舗装路が普通の山道に変わり、ようやく普通のハイキングらしくなります。
洒水の滝に到着(7:45)ハイキングコースへ(7:51)展望台から見た洒水の滝
洒水の滝に到着(7:45)ハイキングコースへ(7:51)展望台から見た洒水の滝

最初に現れた分岐の道標には「野鳥の森は通行禁止」との掲示があったので、矢印に従ってテレビ塔のある尾根へと登ります。10分少々で電波塔の脇に到着すると、幅の広い平坦な道が先へと続いていて、間もなく内山林道の舗装路に突き当たります。ここで初めて数人のハイカーとマウンテンバイクを目にします。この一帯には「県立21世紀の森」という野外体験型のレクリエーションが楽しめる施設があり、どことなく八ヶ岳あたりの高原のような雰囲気があります。
テレビ塔へ(8:33)森の中のハイキングルート「21世紀の森」案内板
テレビ塔へ(8:33)森の中のハイキングルート「21世紀の森」案内板

21世紀の森」の外へ出ると再び普通の山道となり、次第に勾配も増してきます。足柄峠への分岐から15分ほど登り続けると、そこが矢倉岳の頂上です。寄り道や道迷いがあったものの、出発からほぼ予定どおりの3時間で到着です。ここでは、すでにハイカーのグループやペア、ソロハイカーの先客が休憩中です。空は晴れているものの、富士山は低い雲に隠れて見えません。その代わり、箱根の金時山愛鷹山相模湾大涌谷の煙などを確認することができます。開けた頂上には直射日光の暑さを避けられる木陰があまりないので、5分ほど休憩しただけですぐに下山することにします。ここから足柄峠や地蔵峠を周回することも考えましたが、体が重く感じ、足裏に少し痛みも出ていたので、素直に一番近い矢倉沢のバス停をめざします。
時間もまだ10時を少し過ぎたばかりなので、登ってくる何人かのハイカーとすれ違います。下山開始から20分ほどで山道から舗装路に出ると茶畑の先に市街地が見えてきますが、意外にもここからバス停まではずいぶん歩かされます。おまけにバス停の方向を示す標識が見あたらなかったので、集落の中をしばらくさ迷うことになります。なんとかバス停に着いたものの、時刻表には午前10時台と11時台にはバスが1本もありません。仕方なく、次のバスまで1時間半以上待つことにしますが、これならピストンで山北駅に戻ったほうがよかったかもしれません。バスを待っている間、目の前の県道78号線(足柄街道)を何人ものトレイルランナーや、ロードバイクが駆け抜けていきます。ここから地蔵堂への標高差400メートルの急な登りが、坂好きにはたまらないのでしょう。そういえば、自分も去年の長距離サイクリングで、東京の中野から走ってきてここを通ったはずですが、深夜だったので記憶にほとんど残っていません。バスは定刻の12時32分ぴったりにやってきて、20分ほどで伊豆箱根鉄道の大雄山駅に到着。小田原経由で帰宅の途につきました。
浜居場城跡を通過(9:15)矢倉岳へ矢倉岳の頂上(10:01)
浜居場城跡を通過(9:15)矢倉岳へ矢倉岳の頂上(10:01)
相模湾を望む大涌谷の煙矢倉沢にゴール(10:50)
相模湾を望む大涌谷の煙矢倉沢にゴール(10:50)

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